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| ちびろくを迎えに行くとテレビで「うたばん」をやっていた。 ちびろくは超ハイテンションで 「なんでだろ～♪」 と踊っている。 「ただいま」 と声をかけても全然こっちを見もしない。あぁそうかい。かーちゃんはテツａｎｄトモに負けるのね。 ちびろくの芸遍歴（？）は今のところ「アイ～ン」→「なんでだろう」。 まぁ子どもらしいと言えばそうなのだが、流行モノには滅法弱い。 両腕をハゲシク交差させ、ナニかに憑りつかれたかのようにオドル我が息子。 「こいつはひょんけもん（←ひょうきん者という意味らしい）だなぁ」 と相好を崩して父は笑うが、わたしはがっくり肩を落とす。 こんなんじゃ賢いぼっちゃんなんて称号は１０年経っても無理だろう。上品なおぼっちゃまになるべく育ててきたはずなのに、どこで道を誤ったか。もう修正は無理なのか。バーゲンで買ったGAPなんかを着せているからいけないのか。かわいくｍｉｋｉｈｏｕｓｅ辺りでキメてたら、おぼっちゃまになったのか。 こうなったら仕方ない。このままお調子者として研鑚を積んでくれぃ。 「なんでだろー みる！」 と言い張るちびろくに付き合って、今日の帰宅は午後９時だ。 歯磨きしておしっこして、さっさと寝なさい、ばか息子！ まったく。ばかな子ほどかわいいってよく言ったものだと思うわ。 |
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| おばばレポートによると、ちびろくは昨日、今日と、オマルでうんちをしたらしい。 ブラボー！！今までどんなに誘っても頑なに「立った姿勢でパンツにうんち」から脱することができなかった彼が、ついにオマルでうんちデビュー！ すこし前からはパンツを履いて寝ているし（←単にオムツのストックが切れたため）、いよいよトイレットトレーニングも終結か！？ そういえば朝一番のおしっこも、必ずトイレでしているし、ドライブ中に車の中で 「おしっこしたい！」 と言えるようにもなっている。 よーし、あと一息ね！今度はうちのトイレでもうんちに挑戦してみよう。 もも組さん（←保育園の年少クラス）になる前に完璧パンツマンになろうねぇ。 |
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| 今日はなんだかくたびれてやる気ゼロという感じ。 かろうじてちびろくがおねむの時間に間に合って、いっしょに寝れたのはよかったが、泥のような睡魔が襲い危うく寝こけるとこだった。 まだ洗濯物も干していないしごはんだってできていない。お弁当箱も洗ってないしもちろん風呂にも入っていない。 今から 干しっ放しの洗濯物を片付けて 洗濯機をまわし 大人のごはんをつくってお弁当の下ごしらえをして 洗濯物を干して お風呂に入る 段取りを考えただけでうんざりして、気が遠くなっちゃうわ。 時間はすでに午後１０時。 まだ火曜日なのにねぇ。 |
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| お休みの日のちびろくは、滅多やたらと機嫌がいい。朝からすぱっと目が覚めて 「おなかすいたから、おきる～」 なんて平日の寝ぼすけくんとは大違い。いつもの朝の指定席かーちゃんの膝ではなくて、自分の椅子にきちんと座り、パクパク元気にうち食らう。 食べたら早速行動開始。 「おもちゃやさん いきたい～」 と、おねだり作戦がはじまった。 「行ってもいいけど、お掃除すんでからね」 「おもちゃやさん いきたい～」 「だ～か～ら！行ってもいいけどおうちのご用事がすんで、お昼ごはんを食べてから行くよ」 「いや！いま いーきーたーい！」 そんなことを言われても、大人にも事情がある。昨夜ちびろくを寝かしつけながら、不覚にもぐーぐー寝てしまったこのわたし。夜中の２時に目が覚めてハッと気付いてトホホのホ。当然風呂にも入っていないし化粧だって落としてない。あーもうダメダメ～、何もかもダメダメ～とやけっぱち。結局パジャマに着替えただけでそのまま寝ちゃったわけなのよ。当然髪もぐちゃぐちゃだし、顔も何だか脂っぽい。最低最悪の肌コンディションでお出かけなんかできないわ。 「じゃ、ちびろくはとーちゃんとじいちゃんの病院に行こうか。その間にかーちゃんはお掃除すませとくってさ」 「こあらのまーち、もっていく～」（←うちでは３時しかダメだけど、車の中ではオヤツ食べ放題だと知っている） 夫とちびが出かけた間に慌てて洗濯物を干し、ざっと掃除機を丸くかけ、熱いお風呂に飛び込んだ。 朝からお風呂もいいもんだ～♪ぴかぴかになっちゃうよ～♪うかれて鼻歌を歌っているとお風呂の扉がガラッと開いた。 「かーちゃーん！なにしてりゅの～」 「お風呂はいってんの～（←ゴキゲン）♪ちびろくも入る～？」 無言でピシャンと扉を閉めて、慌てて逃げてく小僧ッ子。 朝風呂の気持ちよさがわからないなんて、君もまだまだガキだねぇ～。 |
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| 夫の帰りが相変わらず遅い日々が続いている。 急いで帰っているうちに、わたしも仕事がどんどんたまり今日はとうとう帰れない。 「今日は遅くなるから！もう寝かせてて！！」 と実家のおばばにちびろくを頼み、シャカリキ仕事をやっつけて帰ったのが１１時。ちびろくはすっかり夢の中でぐーぐーかわいく眠っている。 「もうねむいなぁって、８時半ごろから言い出して、９時にはきゅーって寝ちゃったわよ。ひとりでねるから、おばば あっちいって！って言って１０分くらい一人で寝てたんだけど、やっぱりおばばきてーって台所まで迎えに来たのよ」 と笑う母に感謝、感謝。足を向けては寝られない。 眠りこけたちびろくを抱きあげるとずっしりと温かい。背中から毛布にくるみ、自宅の布団にワープする。目を開けたちびろくは 「おっぱいがいー」 と寝ぼけた手つきで胸元に手を伸ばし、ぎゅーっと抱きついてきて、そのままスヤスヤ寝ちゃったよ。 とーちゃんも、かーちゃんも、遅くて今日はごめんねぇ。 明日はお休みだからねぇ。ずーっといっしょに遊ぼうねぇ。 夫は２月は半分くらい出張するらしいよ。 |
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| 朝からお日さまぴかぴかで、お天気のよい休日だ。ちびろくは朝から元気いっぱい 「おでかけしたいー。おやまにどらいぶ いきたいー」 と大騒ぎ。 「はやくじゅんびして！はやく！！」 と自分で着替えをバッグにつめ、おやつの入ったポーチを抱え、すっかりお出かけモードである。 親ばか夫は出勤の予定をキャンセルし（←おいおい）、急遽ドライブと相成った。
「おーおーきなのっぽのふるどけいー、おじいーさんのーとけいー」 でっかい声で飽きもせず同じ歌ばかり繰り返す。子守唄の熱唱に（←チガイマス）ついつい瞼が重くなり、すーっと眠りに引き込まれると 「だめーッ。かーちゃん、おっき！ねないでー」 と突っ込まれ、かーちゃんったら辛いわぁ。 「おやまはまだーッ？おやまであそびたい～」 とアバレル ちびろくをなだめすかし、久しぶりの阿蘇に到着だ。 俵山の芝生では、早速「でん」を繰り返す。 これは最近覚えたお遊びで、走っては「でーん！」と激しく勢いつけてわざと転がるタックルごっこ。当然服は汚れるし、
「でん していい！？」（←でん＝転がる、転ぶ 使用例：「ちびろく、でんしちゃったね。だいじょうぶ？」） と聞かれても、答えに詰まってしまうのだ。 その１ 芝生の上でだけすること その２ 濡れたところではしないこと というお約束で、でん遊びが始まった。 まー地面に寝転がって楽しむのも、子どもの特権のうちだろう。 さんざんでんして遊んだ後は草千里にご到着。雪が結構残っていて、ちびろくの目がキラリと光る。 「ここは濡れているからね！ぜったいにでんしたらだめよッ」 と言い含め、雪の中を探索だ。 結構丈の長い芝はジュックリと濡れている。ところどころに残った雪はジャリジャリとシャーベット状態で踏みしめるとザクザクだ。 九州に住むわたしたちは雪と親しむ機会は少ない。 ちびろくもおっかなびっくりで、雪に足跡をつけている。
ところが、奥の火口跡まで行ってびっくりした。 淵部分が完全に凍っていて、天然のスケートリンクになっている。周囲の泥も半分凍っているようで、シャーベットを踏むような感触が微妙で面白い。 さむいのいやー、車で待ってるー、こんなクソ寒い中外になんか出たら死んじゃうー、などと文句垂れていたわたしだが、このときばかりは寒さを忘れちょっとハシャイでしまったわ。 当然帰りの車の中では爆睡のちびろくさま。そのまま布団にワープして、髪も洗わずオヤスミナサイ。 今日は楽しかったねぇ。お山に行けてよかったねぇ。おねだりしてみるものだねぇ。 結局夫は今日の代わりに明日は朝からご出勤。 親ばかだねぇとわかっているが、ちびの喜ぶ顔が何より見たいものなんだなぁ。 |
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| 去年の年末辺りから夫の帰りが遅い日が続き、土日も出勤していく始末。いつのまにかちびろくはかーちゃんッ子に成り果てた。 今日も早くから起きだして、わたしの膝を占領する。 「かーちゃんがいー！」 とグズグズ言って、ちっとも離れてくれないから、顔を洗いにも行けないしコンタクトだって入れていない。ぼんやりとした視界のままで、仕方なく膝を提供する。 いつもならちびろくが起き出す前に支度は済ませておくのだが、今日はたまたまタイミング悪くちびろくを起こしてしまったのだ。 「まだ寝ていていいから。かーちゃん、お顔洗ってくるから、その間ちびろくはお布団にいなさい」 と言うのに 「おなかぺこちゃんになったからおきるー」 と言い張って、抱っこで布団を出たちびろくはそのまま膝に陣取って、おっぱいを触っているのである。 「びでおみたいー」 「じゃあセットしてくるから待ってて」 「イヤーッ！」 「だって見たいんでしょう。このままじゃ、かーちゃんビデオセットできないやん」 「とーちゃんがするー」 とにかくかーちゃんを占領して、甘えんぼでいたいらしいよ。 明日も夫は出勤だ。甘えた小僧と二人っきりで過ごす休日は辛いカモ。 |
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| 今日はたのしい参観日。 会社を休んでちびろくの通う保育園を覗きに行った。 おさかなつりのゲームを楽しみ、イモムシをいっしょに工作して、さぁて次はどこへ行こう。 「ひとがいっぱいいるからびっくりした～」 と、大勢の人が集まる部屋へはちびろくは入りたがらない。寒い廊下をいつまでもウロついているのはツライわぁ。同じクラスのあっちゃん（←男の子）を見つけたのを幸いに、抱っこから降ろすことにした。 「あ、ちびろく、あっちゃんよ。あっちゃんまてまてしてきたら～」（←「待て待て」鬼ごっこの意） 「ろくくん、まてー」 あっちゃんもやる気満々で（←助かった）、廊下で始まる鬼ごっこ。ひとしきり駆け回った挙句、すみれ組の畳スペースに転がり込み、おすもうよいしょが始まった。 「はっけよーい」 と両手をついて、 「のこったー！」 とあっちゃんにぶつかる姿も勇ましい。 同じ年齢の子どもと比べてみると、ちびろくはチビ＆デブらしい。身長はあっちゃんのほうが高いのだが、ちびろくのほうが横に太い。体重を利用して力いっぱい攻めていき、あっくんをなぎ倒して激しく畳に転がった。かなり痛いと思うのだが、二人は平気でケラケラ笑い、 「はっけよーい！」 と何度も繰り返す。 倒れたらおしまい、というルールがあるらしく、一戦交えるたびにお互いの親の膝に戻っては 「かったー」 と凱旋を報告する。ちびろくもあっちゃんも二人揃って自分の勝ちを報告するのがオカシーったら。 途中であいちゃんが乱入して、二人がかりであっちゃんを攻めるかたちになった。手加減を知らないチビどもは折り重なって団子状態。あいちゃんは女のこだし、ちびろくのほうがはるかに強い。もしもあいちゃんを押し倒して泣かせちゃったらどうしよう。だけどこれは遊びだから、無理に止めるのもヘンだよね。あいちゃんのママはいないし、あっちゃんのパパも何も言わない。ハラハラして見守るが、ちびろくがノリノリなだけに申し訳ない気分である。 ついにちびろくとあっちゃんが、頭をぶつけて一時休戦。 あっちゃんは大きい目に涙をいっぱいためて、パパのお膝で耐えている。ちびろくはきょとんとした顔でおでこをさするが平気そう。わたしが一瞬目を離した隙の出来事で、状況がわからなくて困ったが、あっちゃんのパパによると出会い頭におでことおでこをゴツンとやっちまったそうである。 それでもなお 「はっけよーい」 とあっちゃんを誘う石頭。けんかや意地悪で痛い目にあわせた訳ではないのだが、なんだかバツがわるいなぁ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 すべてのプログラムが終了し、ちびろくと駐車場へ行くと、すみれ組のお友だちが大集合。 駐車場に隣接するグラウンドに集結し、みんなできゃーきゃー遊びだし、帰るに帰れない状況だ。すべて同じクラスの子ばかりだし、まー放っておいてもよいだろう。子どもらを勝手に遊ばせて母たちはお喋りに花が咲く。 それにしても子どもらの元気なこと。 広いグラウンドをめいっぱい駆け回り、ちっともじっとしていない。「おかあさんがそこにいる」という興奮もあるのか、ハイテンションで遊んでいる。 「ろく、みどりれんじゃー！」 「るか、どれみちゃん！」 全然会話は成り立っていないのだが、ちびろくがお友だちと遊ぶ姿がうれしいわ。ちびろくったら内弁慶だし、保育園では一人ぽつんと寂しくしてたらかわいそうだと悩んでいたのがウソのよう。 ところが、ふと気がつくと、走ってきたそうたくんがちびろくの背中をばしんと強く叩いている。あれあれ、と見ているとちびろくは急いで立ち上がり、そうたくんを押し出した。もちろんそうたくんも負けやしない。ちびろくの背中にむしゃぶりつき、ごろんと転がり取っ組み合う。 「ちびろく、何してるの～！？」 「たたかい！」 なるほどそういうわけなのね。さっき背中を叩いたのは戦闘開始の合図なのか。 そうたくんは細いけれどすばしっこくてろくより強い。 あっちゃんはやっつけた（←？一部偏見があります。）けど、そうたくんにはやられるわけね。 きっとこういう遊びを通して、力加減を覚えたり、駆け引きを学んでいくのだろう。そうたくんのママは息子の狼藉ブリに慣れているのか、そうたくんが他の子を叩いても謝ったりはしないのだ。 わたしなら絶対ペコペコ相手の子の親に謝ってる。そうたくんは「たたかいごっこをしよう」というつもりで全然悪気はないのだろうが、相手はそうとは思わずに泣いちゃうこともあるみたい。子ども同士は無邪気でも親の思惑がからんでくると面倒になるのかなぁ。基本的には子どもに任せたほうがよいとは思うのだが、小心者のわたしはちょっとツライ。「たたかいごっこ」でやられるのは黙って見ていられるけれど、理由もなく叩かれたりしたらムカッとすると思うのだ。そうたくんのママとはちゅうりっぷ組からの付き合いだし、よく知っている間柄だからムカつき度はそうでもないが、知らない子から同じことをされて平静でいられる自信はない。ちびろくがやる気になって「たたかいごっこ」を始めるのなら話は別。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 寝るときになって布団の中で 「そうちゃんにやれれたー」 と、ちびろくがチクってきた。 「たたかいごっこでやられた？」 「やられたー」 「明日もたたかいごっこするの？」 「たたかい するー」 「じゃぁ、ちびろくはがんばって、やられないように強くなんなさい。いっぱい食べたら強くなるよ～。明日はいっぱい食べようね」 かーちゃんができるアドバイスはそのくらい。ガンガン鍛えて強くなって、次は勝てるとうれしいね。 |
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| アメリカンフットボールを観に行った。サッカーやラグビーはテレビで観たことがあるけれど、ちびろくはアメフト初体験。しかも実際のスポーツ観戦というやつも実ははじめてなのである。吹っさらしのグラウンドはきっと寒いに違いない。とにかく着替えを用意してお出かけと相成った。 結果 グラウンドに寝転んで、ごろごろ転げまわりました。 どうやらタックルしているつもりらしいです。 地面に大の字に転がって 「きもちいいー」 と超ゴキゲン。とっておきのかわいいコートは砂まみれになりました。 わたしもアメフトのルールは全然知らないのだが、相手にとにかくタックルして止める役目の人がいるのである。でっかい男の人たちが激しくぶつかり折り重なって倒れる姿が迫力満点。ちびろくは、ボールを持って走る人には目もくれず、正面からガツンとぶつかる人たちにすっかりココロを奪われて、いてもたってもいられない。見ているだけでは飽き足らず、だだだーッッと走っては、果敢に地面にダイブする。まぁコートも着ているし、肩からうまく倒れている。顔からぶつからない限り危ないこともないだろうと放っておくことにした。 そのすきにかーちゃんは、友だちとお喋りできるわけだしね。 今日の試合は、わたしが通っていた大学の現役対OB戦で、その昔アメフト部のマネージャーだった彼女に誘われての観戦なのだ。 今や彼女も二児のママ。大学のころから肝っ玉かあさん風だった彼女の、板についたおかあさんブリも微笑ましい。会うのは随分久しぶりだが、違和感はちっとも感じない。昔のままの距離感で話せるのがうれしいよ。 お互いの子どもたちも顔合わせはお初だが、すぐに打ち解け遊びだす。いっしょにタイヤを引っ張ったり、電車ごっこをしてみたり、三人固まり遊びに夢中。 ちびろくったら、知らない子ともちゃんと仲良くできるじゃん。人見知り小僧だと思っていたが、成長したものだねぇ。 わたしにとってもアメフトが面白かったのが意外な収穫（←失礼）。 ルールや状況を説明してくれる人が隣にいると興味深い。 今日はどうもありがとう。また近いうちに会おうねぇ。 ちびろくも随分大きくなって子連れのお出かけも楽になったし、よその子どもと遊ぶ機会も増やしてやりたいと思うのだ。（←とゆーか、よその子と遊ぶちびろくをかーちゃんが見たい。） 家族だけで過ごしていると、遊びの幅も狭くなる。わたしだって、まさか自分がアメフトを面白く観るとは思わなかった。さむーい、めんどくさーい、外はいやーと敬遠していたくせにねぇ。 今度はうちに遊びに来てね。それともわたしがちびろくとお邪魔してもいいかなぁ。 準備が面倒、忙しい、と腰が重たいわたしだが、ちょっと外に出ただけでも得られるものは大きいね。 遊んでくれてありがとう。これからもどうぞよろしくね。 |
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| ちびろくの最近の口癖は「ろく、まだちいさい」というヤツだ。 「ろく、まださんさい。ひろにーちゃんはななさい。ろく、まだちいさい」 「あかちゃんは、おっぱいとー、みるくのむ。おにいちゃんは、おっぱいさわるー」 「あかちゃんは、おにんぎょうと、かたかたであそぶー」 活用例 トイレでうんちしようね 「ろく、まだちいさいから、ぱんつにうんちするー」 「まだ小さいから」という理由を盾に、抱っこしろ、おっぱいさわらせろ、いっしょに寝ろ、トイレではうんちをしないと言い張って、それで済むと思ってるんかぃ（怒） 今夜も布団を乗っ取られ、隅っこに丸くなってかーちゃんは寝るわけだね。 |
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どんなお店に入っても、必ず目ざとくミニカー売り場を探し出し、そこに陣取り離れやしない。 「こい、ろく、もっとぉ～」（←これ、ろく、もってる） 「ぷるぷるくんとおんなじ～」（←絵本に出てくるプルプルくんという名まえの車＠FIAT500） などと独自の解説をつぶやきながら、うっとりと一列に並べていく。これはもしやオタクとゆーヤツかしらと一抹の不安がよぎるものの、まーとりあえず害はなし、と放っているのが現状だ。 「お金を払うまではおもちゃはお店のだから」床に降ろしたり、展示してある場所から動かしたらいけない、壊したりしないようにやさしく扱わなくちゃいけないという基本さえ抑えていれば、あとはすっかり野放しだ。もちろん目は離さないし、油断は大敵なのだけど。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 それにしても驚くのはよそのママたちのお洒落ブリ。ジーンズにフリースを引っ掛けただけの軽装にすっぴんで出かけたわたくしは恥ずかしくて顔も上げられない。手入れを怠っていたために、あちこち乾燥しているし唇なんかガサガサだ。ほんのちょっとのお出かけだからと手を抜くのはもうやめよう。昨日出かけた図書館でも実は上司を見かけたのだが、すっぴんを晒すのがイヤなあまり知らん振りを決め込んだのだ。 一日うちで過ごすときも、ちゃんとかわいい服を着よう。くたくたのパジャマも買い換えて、いつも小奇麗にしていたい。 大反省で今夜はゆっくりお風呂に浸かり保湿クリームを塗りたくる。髪もきちんと乾かしてマニキュアもちゃんと塗りなおす。お正月からずしんと重い体もなんとか引き締めて（←恐ろしくて体重計には乗れません）、45㎏をキープしよう。週末から玄関に出しっぱなしの靴も磨いていい気持ち。 わたしの場合、外出しないとどんどんだらけていくみたい。外に出ることが何よりのやる気のもとだと思うのだ。お洒落なママや可愛くしている若い子を見ると、こんなんじゃだめだめ！と気づくことができるから。 「油断すると古くなる」 どこかのCMのコピーを胸に日々精進すべし！と誓う夜なのであった。 |
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| ちびろくと一緒にお買い物。 「ちゅうしゃじょうではだっこ！」 と言い張るちびろくを抱きかかえ、夕飯用の買出し開始である。カートには乗らないし、シツコク抱っこをせがんでくるし、まさに苦行という感じ。 昨日の夕飯時、ふざけて遊んでいたためにハイチェアーごとひっくり返ったちびろくを助け損ねてねじった腕がまだジンジンと痛むわたし。（←もちろんこっぴどく叱った。ちびろくに怪我がなかったのが幸いであった） 「今日はかーちゃん腕が痛いから抱っこできないって言ったでしょ！」 と怒鳴る声もだんだんボリュームアップする。 「あしがいたい～。あしがいたいからあるけない～」 バレバレの大嘘ついてそれでも抱っこをせがむ敵。 「かーちゃんは今日は抱っこはできない！！」 「おんぶ～！おんぶしてー！！」 抱っこがだめならおんぶかぃ。 わたしはちびろくをおんぶすることは滅多にない。遊びの途中でおんぶすることはあっても移動の手段（？）としておんぶしてやったことなどないのにねぇ。 しかし。 バッグを斜めに肩にかけ、買い物カゴを持った上に16kgおんぶは無謀であった。まずはしゃがんだ姿勢から立ち上がるのに一苦労。最近は膝にもガタがきて、右ひざは常に痛んでいる。抱っこよりもおんぶのほうが膝への負担は大きいし、ちびろくの尻を支える腕は一本しかないのである。しかもお互いおんぶには不慣れな身。ちびろくの尻はずるずる落ち、かーちゃんの腰はへなへなだ。 「しっかりー！しっかりおんぶしてー！」 と励まされても、非力なものは仕方ない。 結局は抱っこに落ち着いて、やれやれと首ったまにしがみつくちびろくなのであったよ。ふー |
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