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| 飛行機のおもちゃで遊んでいたちびろくが 「ろく、ひこうきのったことある～」 と言う。 「おきなわいくとき、のったね～」 って、よく覚えているわねぇ。 「そうね、沖縄行くとき乗ったねぇ」 「おきなわで、ぷーるいった！ろく、うみ、いやよぅ、ぷーるがいいようっていった！」 「プール楽しかったもんねぇ」 「ねー！ぱいなっぷるごうものった！」（←パイナップル号。パイナップルを模した電動カート） 「ろくが運転したねぇ。上手だったねぇ～」（←自動運転なので子どもがハンドルを握ってもＯＫ） 人間の記憶というのは何歳くらいから残るのだろう。 去年の夏＠２さい半の沖縄旅行をちびろくはちゃんと覚えていて、ことあるごとに「たのしかったねぇ」「またいきたいねぇ」と繰り返す。 残念ながら、１さい８ヶ月（およびそれ以前）で出かけたグアムはさすがに記憶に残っていないらしい。 遊び好きなハハオヤのもとに生まれた宿命で、ちびろくはあちこち連れまわされる。さらに、連れまわすことができるようにと、公共の場でのマナーやルールを叩き込まれるわけだ。 それでもちびろくがいっしょに旅を楽しめるのならしめたもの。 また飛行機に乗りたいねぇ。いっしょに旅行に行きたいねぇ。かーちゃん、ホントはそろそろ海外に行きたいと思ってるんだけどなぁ。 |
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| 今日は朝からよい天気。 昨日から乾いていない洗濯物を外に出し、布団も干していい気持ち♪ ついでに靴も磨いたし、家事的にはバッチリよ。 久しぶりに徹底的に片付けて、掃除したわたしはご機嫌さん。夫がいない休日（←滅多にない）は家事を飛躍的に進めることができるのだ。 「ねー、かーちゃん！おでかけしたいー」 昨日一日おうちですごしたちびろくは、よいお天気にムズムズだ。 「としょかんにいこー！ごほん、かりたいー」 と、なかなかナイスな提案である。「おやまにドライブ」とか「どうぶつえん」と言われたらキッパリ断るところだが、ヤツもわかっているではないか。 「じゃぁ行こうねぇ」 とアッサリ決まり、お出かけと相成った。 実は図書館の前は、広場になっているのである。芝生が敷かれ、ボール遊びをする人や散歩中の犬も多い。ちびろくはここで遊ぶのが楽しみなのだ。 今回は、２さいくらいの男の子が寄ってきて、よい遊び相手になってくれた。 芝生を駆け回るちびろくを、その子がずっと追いかける。ちびろくが拾った木の実を見せて欲しくて追いかけるのだが、 「ろくがさきにみつけたから、だめー！」 と意地悪言って、ちびろくは逃げてしまうのだ。それがいつのまにかただの鬼ごっこにかわり、二人はいつまでもぐるぐると走っている。 時々息を切らして戻ってくるが、背中に体当たりしたり、全力で抱きついてきたり、乱暴なスキンシップで満足しては、またすぐに走っていく。 知らない子とでもこんなふうにいっしょに遊べるものなんだ。 公園通いをしないわたしには新しい発見で、意外な展開にびっくりする。 ちびろくは一人遊びが好きだし、どこへ行ってもマイペース、お友だちと遊べていないかも、という心配がいつまでも心に引っかかっているのだが、そろそろ安心してもいいかなぁ。 「きょう、あおいやつとあそんだね！」（←確かに男の子は青い服を着ていた。しかし「ヤツ」なんて言い回しをいつの間に覚えたのやら） と帰りの車で確認し、ちびろくも楽しくすごしたことがよくわかる。 お休みは今日までで、明日からは保育園。 親子二人でベッタリすごした週末も終わるわけですな。 |
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| 夫のいない週末をちびろくと二人で過ごしている。普段なら夫が出張の場合には実家に入り浸って過ごすのだが、そうはうまくはいかないものだ。ちびろくの嘔吐下痢症が家庭内を吹き荒れて、とうとう実家の母が倒れてしまったのである。（←わたしが倒れ夫が倒れ父が倒れ、おばばは最後まで我慢した挙句、最悪の状態でバッタリいった） 突然の実家天国崩壊にショックに浸るヒマもなく、予定していた試験もキャンセルし、ちびろくの世話＆実家のフォローに明け暮れる。（←休日でヨカッタ） ちびろくは結構ゴキゲンで体調も悪くない。しかし遊びの相手をしろと呼びつけられるのには参ったわ。 今日はあいにくの雨模様。外遊びもできないし、ずーっとおうちで過ごしている。 ちびろくはリュックサックを引っ張り出し、遠足ごっこに夢中である。 リュックの中におにぎりやりんご（←運動会で使ったハリボテ）を入れ、箪笥から引っ張り出したハンカチも詰め込み準備万端。ジーッとファスナーをきちんと閉めて自分で上手にリュックを背負い 「いってきまーす！」 と出かけていく。 さらに、レジャーシートに見立てた座布団を敷き、 「おべんとうのじかんですよ～！はやくきなさーい！！」 と大声で呼び出した。あのね、ちびろく。今かーちゃん、ごはんつくってるんだけどなぁ。 「はやく、はやく！じかんなくなっちゃうよ！！」 と、いつも自分が言われていることを、ここぞとばかりに喚き散らす。これは行かなきゃ仕方あるまい。 「かーちゃんはここにすわる！しまじろうはこっち！」 と座席まで指定され、たのしいおべんとタイムの始まりだ。 来週の遠足を、楽しみにしているんだもんねぇ。 「ちびろく、本当のゴハンどうする？お弁当にしてあげようか」 「ウン！！！」 急いでおにぎりをつくり、おかずを弁当箱につめてやる。もちろんお茶も水筒に入れて準備した。 「はい、ちびろく。お弁当どうぞ。こぼさないようにね」 と渡してやると、いそいそとリュックに仕舞い込み、満面の笑顔でご機嫌さん。 それでいっぱい食べるなら、お安い御用でござるわよ。 ちびろくはニコニコ顔でお弁当を広げ、箸で器用に食べている。いつもそんなに食べてくれると、かーちゃんうれしいんだけどなぁ。 雨の日でもおうちでできる遠足ごっこは楽しいね。 簡単なおかずとおにぎりでも、お弁当ならごちそうだ。 二人で過ごす休日も、案外楽しいものだねぇ。 |
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| ３さいはお肌の曲がり角。生まれてこの方つるっつるの美肌を誇っていたちびろくだが、寄る年波には勝てないらしい。 パンツのウエストゴム周辺がカサカサして赤くなっている。ほかにもちょっと探してみればかかとや足の親指の端っこがちょっと硬くなっているではないか。 曲がったものは仕方ない。試しにお風呂上りに保湿クリーム＠yuskinA（←かーちゃんも愛用。最初は匂いがキツイしのびはわるいし、と思ったが、べたつかず使いやすくて悪くない）を塗ってみることにした。 お風呂からあがったちびろくは、すっぱだかで座布団の上に広げたバスタオルにごろんと転がるのがお約束。赤ンボのころは湯上りぼっちゃんを風呂場から大事に抱えてきていたのが、今では洗い場でざっと拭き 「さー、ピンクのバスタオルちゃんの上にごろんしなさーい」 と号令かければ自分の足で駆けていく（←ラク～）。 ときどき準備を忘れていて 「ばすたおる、ないよー。かーちゃんわすれた？」 と指摘されるのもご愛嬌。 このバスタオルに転がした状態でちんちんムキムキしたり、おハナコチョコチョやお耳コチョコチョといったかーちゃんの娯楽（←チガイマス）を行うのが常なのだが、このひとときに新たにクリームを塗る作業が加わるわけだ。 「ちびろく、おくすりつけるよ～」 「ばいきんがつけないでーっていう？」 「そう、すべすべにしないでーって言うよ」 「なんにもつけないでーって？」 「つけないでー」（←カサカサバイキン） 「でもつけるー」 「そう、つけちゃう～」 「やれらたーっていう？」 「言うよ～。ほら！もうぴかぴかになった。はやくパンツはきなさい」 子どもってかわいいなぁと改めて思うのはこんなときで、はだかんぼのお尻をぺちっと叩いてみたりするのであった。あ～、かーちゃん業ってたのしいねぇ。ちびろくの生尻を見られるのも、あと何年くらいなのかしら。グシュン |
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| ちびろくのゲロッパは沈静化したものの、食欲は戻らないし、動きにもキレがない。 「病気だからお外はいかない」 と言い含め、お部屋で過ごす週末だ。お出かけが大好きなちびろくは不満らしいが、それでも外へ行きたいと言わないのは、彼なりにからだの不調を自覚しているのだろう。 「おばばんちでえろえろしたもんねぇ」 と素直に認め、おとなしく自宅で過ごしている。 しかし、体調のよくない子どもの甘えたぶりは、疲れるったらありゃしない。 朝からずーっとわたしの膝に陣取って、絵本を読めと催促する。そりゃー本好きな子に育ったのは喜ばしいが、次から次へと出してきて読まされるのにはうんざりだ。 普段ならなんでもないことにもキーキー言うし、ゴハンはちっとも食べないし。ちびろくがお昼はうどんがいいというからワザワザ麺を買ったのに 「うどん、だーっいきら～い」 なんて言われた日にゃぁ、堪忍袋の緒も切れる。 べしっとブッ叩きたくなる衝動を必死に抑え、猫撫で声で赤ちゃん扱い。横抱きにして膝に抱え、いちいち口まで運んでやる。 「きーしゃーぽっぽー、きーしゃーぽっぽー、お口に到着しますよぅ。あーんしてくださーい」 「あーん♪」 保育園では箸を使ってすべて自分で平らげておかわりまでしているとゆーのに、家ではこの甘えップリ。そこまでして食べさせたいか！？ここはガツンと突き放し、自分で食べさせるべきではないか！？ ３さい児を横抱っこすると、頭は重いし足ははみ出る。はみ出した足をわざとテーブルにのせて叱られて、それでもあーん♪と口を開け 「たべさせて～」 とねだるクソ坊主。 かーちゃんのイライラは募るばかりの週末だ。 夕方にはとうとう怒ってちびろくの尻っぺたをバチンと叩いてしまったわ。 わるいことをして叱られているのにふざけてばかりで反省しないアホタレに、「かーちゃんは本気で怒っている」と知らしめるために叩いたのだが、実は苛ついていたわたしの気持ちが作用していたことも否めない。 かわいいかわいいちびろくの尻は、くっきりと指のあとが赤くつき、見るからに痛々しい。 やっとのことでゴメンナサイが言えたところで仲直り。ぎゅーっと膝に抱っこして、「だぁーいすき」を連発する。 今日は叱られちゃったねぇ。かーちゃんこわかったねぇ。だけどおかげでかーちゃんは、ちょっとはスッキリしたみたい～（←鬼母）。 お風呂の後に確認したら、尻っぺたは真っ白で、指のあとは消えていた（←ヤレヤレ）。 それにしても、叱り方は難しい。今日は体調もよくなかったしグズグズくんでも仕方ない。冷静に考えれば、わかっていることなんだけど。 まー未熟者のかーちゃんのところの生まれてきたから仕方ない。これも運命と諦めて強く育ってくれたまえ。そういえば、昼間は耳掃除の途中で逃げ出したちびろくにプンスカ怒っていたっけねぇ。だってデッカイのが見えるのに！取らせてくれないんだもーん！！かーちゃんになって３年経つけど修行不足は否めませんなぁ。 |
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| 夫の留守をよいことに、ちびろくを言いくるめて実家に泊まった。これで明日の朝はゆっくり起きてもだいじょうぶ。保育園に送るのは父母に任せてラクしちゃお。と、ホクホク眠っていたならば。 異様な物音に飛び起きた。 えろえろえろえろ いやーん！久々のこの音は！！ ゲロッパ、ゲロッパ、エロエロゲロッパ♪ ちびろく生涯３度目の嘔吐下痢症である。（一度目はコチラ。１さい１ヶ月のとき。二度目はコチラ。２さい４ヶ月のとき。） Aｔｔｅｎｔｉｏｎ，ｐｌｅａｓｅ！ 今回は、ゲロッパのお話です。育児中の方、その方面の趣味をお持ちの方以外は、耐えられないカモ １回目のエロエロは午前２時。冷たかった足先がやっと温もり、わたしがうとうとしたころだ。 ハッとして飛び起きたが、手元には何もないし、ちびろくを抱き起こして背中をさすることしかできなかった。ひとまず吐きがおさまったところで明かりをつけ、ちびろくを着替えさせ、吐瀉物を始末する。 「びっくりした･･･。いやだった･･･」 とちびろくは気弱にべそをかき、それでも健気にうがいをし、お白湯をすこぅし飲んでみる。 「いやだったねぇ。エロエロしちゃったねぇ」 と慰めて、汚れたタオルをざっと洗い洗面器を準備する。以前の経験からすると、１度の嘔吐ではすまないだろう。 「エロエロしたくなったら、かーちゃんに言ってね」 と声をかけ、タオルもティッシュも準備万端。とりあえずちびろくは無事に眠ったが、わたしはちっとも寝られない。 ２回目のエロエロは午前３時。 やはり今回も寝ゲロ模様で、喉が鳴る音が聞こえた途端に飛び起きたが、最初のエロには間に合わなかった。 急いでちびろくを抱き起こし、何とか第二陣からは洗面器に受け止める。 「あー、上手だねぇ。上手にエロエロしてるねぇ」 完全に眠ったままでもどしていた去年からすると、成長したと言うべきか。 わたしがタオルを洗う間、ちゃんと布団にもぐって待つ姿がいじらしい。 ３回目のエロエロは午前４時。 胃の内容物はあらかたなくなったようで、固形物はほとんどない。 そろそろわたしも眠ってよさそうだ。 最近はずっと元気で風邪もひいていなかったのにね。 それにしても、今日が金曜でよかったわ～。寝不足でふらふらしながら、それでもかーちゃんは会社へ行くわけだね。 |
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| 夫のいない週末を実家に入り浸って過ごす。 姉も甥っ子を連れてきていて、ちびろくは大喜び。 「ばんばんばーん！やられたー。ろく、しんだー」 とおもちゃのピストルで派手に撃ち合い、畳に倒れてしんでいる。 そのすきに大人たちはお菓子を食べておしゃべりタイム。実家の女が集まると、際限なくおしゃべりが続くのはなぜだろう。 それにしても、ちびろくはひろにーちゃんが大好きだ。 邪険にされても意地悪されても、ひるむことなく追いかける。 「もうー、ろく、うるさーい」 と口では文句をタレながら、ひろくんも満更ではないようで、二人で家中駆け回る。 子どもが一人だけいても、こんなに暴れることはない。やっぱりいっしょに遊ぶ相手がいてこそ、楽しいものなんだろうねぇ。 ほら転んだ、ほら痛かった、とハラハラして見守ってくれたおばば（←実家の母）、ありがとね。 親子でさんざん散らかして、本当にゴメンナサイ。 やっぱり実家って天国だわぁ～。 |
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| ちびろくの最近のお気に入りのフレーズは「だーっいきら～い！」というヤツだ。 「ろく、りんご食べようか」 「ろく りんご、だーっいきら～い！」 「あら、そう？じゃあパンパン食べなさい」 「ろく ぱんぱん、だーっいきら～い！」 「ふーん」 つまり現在お坊ちゃまはゴキゲンがよろしくないわけだ。 まったくどこでそんな言い方を覚えたのやら。いくらかわいい息子でも、そんなこと言う口はカワイクないぞ。 この調子では「かーちゃんなんか、だーっいきら～い」と言われる日も遠くない。 この前までサルだったくせに、ちゃんとニンゲンっぽくなってくるんだなぁ～と、妙に感心しちゃうのであった。 |
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| 姉の家に遊びに行った。 ちびろくはひろにーちゃん（←姉の子。７さい）が大好きで 「あとふたつねたら、ひろにーちゃんのおうちにいく～」 と指折り数え、お楽しみ。 「かーちゃん！はやく！はやくいこうよぅ～」 と自ら靴をはき、意気揚揚とお出かけだ。 にーちゃんの後ろを金魚のフンのようについてまわり 「ひろにーちゃん！あそぼうよぅ！」 とおねだりしては、にーちゃんのお部屋に入り浸り。 ちびろくはひろくんにお任せして、のんびりムードを決め込むわたし。 姉の手料理はおいしいし、夫たちは出張だし、たまには身内の女ばかりでぐうたらするのも楽しいわぁ。 しかし。そうは問屋が卸しません。 のんびりとくつろいでいると、２階からうわあああああ～と号泣が響いてきた。 何事かと見に行くと、床に突っ伏したちびろくが大声で泣いている。慌てて起こし膝に抱くと、大粒の涙をぽろぽろこぼし一層声を振り絞り、ぎゃーぎゃー泣きが止まらない。 これはまさしく悔し泣き。（←ちびろくは痛くて泣くことは滅多にない） 「だって、ろく じゃまっちゃもん。そこにおったら、できんっちゃもん」 どうやらプラレールを組み立てるのに邪魔な位置にいたちびろくをお兄ちゃんが怒ったらしい。邪魔するつもりなど毛頭なかったちびろくは、意地悪されたと思ったか。 今まではちびろくがこんなふうに泣いたなら、自分のほうがビビッてしまい半べそかいていたひろくんが、今は平然とした顔でもくもくとプラレールを組み立てる。（←ビックリ～） ちびろくもいつまでも暴君ではいられない。４つ年上のお兄ちゃんに、かなうわけはないのだよ。 結局それからも ②ひろにーちゃんのキープしていたりんごをそれとは知らず食べようとして ③ひろにーちゃんのキープしていたビニール袋をそれとは知らず遊んでいて 取り上げられてぎゃーぎゃー泣いた。 ひとしきり泣いたあとはケロっと忘れ、またにーちゃんの後ろから追っかけていくのがおかしいけど。（←案外打たれ強いらしい） これまではあまり相手にしてくれなかったにーちゃんが、いっぱい遊んでくれたからちびろくは相当うれしいらしい。 「またひろにーちゃんちいきたい～」 と、早くも次の訪問を楽しみに待っている。 「でも、ろくはひろにーちゃんからだめって言われたでしょ。泣いたでしょ」 とおばばに言われ 「（意地悪したのは）ひろにーちゃんじゃない！わるいひとがいったの！」 と返したらしい。ひろにーちゃんはちびろくにとって憧れのいつもやさしいお兄ちゃんらしいよ。 |
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