|
| 自転車デビュー 2005/07/31ニチヨウビ |
|
夜中から降り出した雨が朝になっても降り止まず、プールの予定がおじゃんになって、なんだかダラけるわたしたち。昼寝をちびろくにたたき起こされ、重たい尻を上げました。
「雨も止んだし、その辺までお散歩いこうか」
「ろく、じてんしゃのりたーい」
ずっと拒否していたくせに、珍しいことを言うもんだ。あとちょっとで乗れそう、というところで頓挫していた補助輪外し。それならば、とゆーことで近所のグラウンドへ行きましょう。
「ちびろく、とーちゃんとやる？」
「かーちゃんと！」
なぜか最近べったりとかーちゃんッ子なちびろくは、きっぱりと言い放つ。
ご指名ならば仕方ない。かーちゃんが一肌脱ぎますか。
座席の後ろをぎゅっと押さえ、せーの、でいっしょに走り出す。よたよた進んで足をつき、もういっぺん、とやり直し。併走するのはかなり辛いし、ぐらつきを抑えるのも難しい。よたついたときは足をつくので、転ばないのが救いかな。
ところが、
「かわろうか」
見かねた夫と交代し、一息ついて顔を上げたら、夫が両手を挙げていて、ちびろくは一人で乗っていた（←いきなりすぎ）。
「ちびろくー、とーちゃん持ってないよ～」
「のれたー！ろく、ひとりでのれたー！！！」
なんでそんなスグ乗れちゃうの～？
「出だしのタイミングだけ合わせてやれば、あとはアバウトでいいんだよ」
鼻高々で威張る夫は憎たらしいが、これは完璧にかーちゃんの負け。
狂喜してその辺をスキップして回ったちびろくは、仔犬みたいに大喜び。
「れんしゅうする！！」
と鼻息荒く、何度も何度もチャレンジする。
かーちゃんは完全にお払い箱で、突っ立って見てるだけ。
グラウンドをぐるぐる何度も回り、得意げなちびろくうれしそう。
乗り始めるときのペダルを踏むタイミングがまだうまく掴めずに、必ず補助が必要だけど、走っているときは危なげない。ブレーキを掛けて止まるのも、まだへたくそなんだけど、「ひとりで乗れた」そのことが、うれしくてたまらんわけですな。
お泊まり保育に、自転車デビュー。盛りだくさんな週末模様。
「できてうれしい」体験が、子どもを育てていくのだろう。
自分が楽をしたいがために、手抜きしたらいかんな、と反省したり。えーと、夫、ありがとね。 |
| 日記才人投票ボタン。押してね、PLEASE |
|
|
ボタンだけ押すとからっぽメール、
何か書くとコメント入りのメールがわたしに届きます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
| お泊り保育 2005/07/30ドヨウビ |
|
お泊り保育の明けた朝、9時前にお迎えに行ったなら、ゆり組靴箱周辺は保護者と子どもでごった煮だ。
「あ、かーちゃん！」
わたしを見つけたちびろくは、イイお顔で飛びついて
「おとまり、たのしかった！あのねぇ！これ、つくった！！」
出来立てのカレンダーを見せびらかし、息せきって報告する。
「そっかー、たのしかったのかぁ」
「スイカわりしたよ！ろくがやったらヒビはいった！」
「うわー。やったーぁ！」
「それから、はなびした！じぶんでもった！」
「ひゃー、こわくなかった？」
「こわくなかった！くらいおへやたんけんもした！」
「どきどきした？おばけいた？」
「うーん。いなかった！」
まっすぐおうちにびゅーんと帰り、膝の上で報告タイム。
カレーをつくった。じゃがいもの皮を剥いた。玉葱を剥いたひとは泣いてた。おいしかった。2回おかわりした。
スイカ割りをした。目隠しの下からすこし見えてた。ラッキー！えいやぁッ！と、力いっぱい振りおろした。スイカにヒビがはいってうれしかった。
園庭で、花火をした。花火を手に持った。きれいだった。
空いている教室へ探検にいった。クラスみんなでいっしょにいった。
お風呂にはいった。ちびろくたちのくわがたグループ（←あっくんとゆうくんとえなちゃんとあんなちゃん。いちばん仲良しの男の子たちと、ちびろくのだいすきなえなちゃんもいっしょ）が、いちばん先にはいった。
映画みた。「おむすびころりん」だった。おもしろかった。お部屋は暗かったけど、こわくなかった。
寝るときはあっくんのお隣のお布団だった。反対のお隣はだれもいなかった。だって端っこだったから。
ぐーぐー寝た。いっぺんも起きなかった。
朝ごはんはメロンパンと牛乳、バナナだった。牛乳ぜんぶ飲んだ。
カレンダーつくった。8月のカレンダー。描いたのはクワガライジャーとカブトライジャー。なかなかの出来で、自分でも満足。
「おとまり、たのしかった！またおとまりしたいー！」
膝の上にべったり乗って、こっそりおっぱいまさぐりながら、赤ちゃんなのか兄ちゃんなのか、なんだかへんな具合だなぁ。
それでもその表情からは楽しさやうれしさ、いっぱい弾みが感じられ、なんてうれしいことだろう。って、シアワセ感じてやみません。 |
| 日記才人投票ボタン。押してね、PLEASE |
|
|
ボタンだけ押すとからっぽメール、
何か書くとコメント入りのメールがわたしに届きます。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
| ちびろくお泊り保育の夜 2005/07/29キンヨウビ |
|
今夜はちびろくお泊まり保育。年長クラスがみんな揃って園にお泊りするのだよ。
実は今でもおっぱいをまさぐりながら寝てるのに～。夜中に隣の子のおっぱいを寝ぼけて触りに行くカモね。
かーちゃんの心配もなんのその、当の本人はやる気満々。
「おとまり、たのしみぃ～」
とワクワクで、心待ちにしてたのよ。
さて、その夜。
保育園周りをぐるぐる回る怪しい車出現！
どーしても心配で、ついつい覗きに行っちゃった。車から降りてまで見に行くのはあんまりだろうと、首を伸ばして伺うが、教室は明るいしセンセエの姿は見えるけど、子どもの頭も見えないわ。21時過ぎにはお父さんたちが交代で警備してくれるし、担任以外のセンセエたちもいっぱい残ってくれてるし、楽しい時間を過ごしてくれぃと祈る気持ちで後にする。見つかるわけにはいかないし、隠しカメラがほしいわぁ。
それから夫と飲みにいって、帰りに本屋に寄り道して、夜更かしして本読んで（『四日間の奇跡』すごーくベタなんだけど、さすがベストセラーになるだけのことはあった。これがデビュー作だなんてすごいや）、かーちゃん的にもすごーくね、リフレッシュ！な夜だった。
たまにはお泊りいいよなぁ。親的にもうれしいなぁ。またやってくれないかしら。（←ちょっと鬼はいってる？）
明日は朝からお迎えに。
どんな話が聞けるかな。 |
|
|
|
| プールはおやすみ 2005/07/27スイヨウビ |
|
実は先週あたりから、ちょっとちびろく不調である。
食欲もあまりないし、夜はすぐに眠たがる。晩御飯の後に、テレビ観ながらいーちゃんの膝で眠っちゃう。プールの疲れがとれてないのか、夏バテ気味でくたびれたのか。今週からは保育園のプールまで、「おやすみする」と言い出した。
「あれー、ちびろく、プールたのしみにしてるんじゃないの？おやすみしていいの？」
何度問いただしても、「おやすみしたい」と言い張るばかり。
先週の木ようは、プールおやすみ
金ようは、スイミングのプール参加
月ようは、プール参加
火ようは、プールおやすみ
水ようは、プールおやすみ
プールでだれかにいじわるされた？お着替えのときにやなことあった？
プールだいすきちびろくが、お休みしたいというなんて！？
そういえば最近元気がないし、保育園でいじめらてるのかしら。言えなくて悩んでいるのかしら。かーちゃんの妄想は、ムクムク大きくなっていく。
とうとう今日は我慢できずに、急いで帰って聞いてみた。
「ねーぇ、ちびろく。今日はみんながプールしてるとき、ちびろくはなにしてたの？」
「つくえと水筒ならべてた～」
「おもしろかったぁ？」
「うん！！」
「ねーぇ、ちびろく。あしたはプールどうする？」
「んー。おやすみするー」
「えー。なんでぇ？なんでちびろくはプールおやすみしたいの？」
「えー。やりたくないから」
「そんで、金曜日のスイミングは行くの？」
「いくー」
？？？
問い質した話を総合すると
保育園のプールは、つまんないからやりたくない
とゆーことらしい。
保育園のプールというのは確かにチャチイものである。子どもの腿辺りまでの深さだし、広さも10m×7mくらい。
子供だましのニセモノプールでチャプチャプやっても面白くねぇよ
とゆーのが、彼の本音というわけだ。
まーなんとゆーことでしょー！
わたしのリトルプリティスナオデカワイイマイハニーちびろくが、
5さい児にして、サボり。
「そうかー。ズル休みだったのかぁー」
「えー。あぶ？あぶぅ？」
旗色がわるくなると、赤ちゃんのフリして逃げていく。
まー、いじめとかじゃなくてよかったわ。と、安心してる甘ちゃんかーちゃん。 |
|
|
|
| プール 2005/07/17ニチヨウビ |
|
お日さまぴかぴかプール日和。早起きして、さぁ出かけましょう。
先週に約束してから、ウキウキワクワク待ってたぞ。流れるプールと大波プール、スライダーがあるのだよ。
ひろにーちゃんもいっしょだし、すっかりハイなちびろくは、絶好調で泳ぎまくり、濡れた髪の毛張り付いて、なんだか河童みたいだわ。
流れるプールはちびろくがやっと背が立つ深さだが、すぽんと浮き輪を外してはウキャキャと泳いでオボレてる。
「こら！あぶないだろ、やめんか！」
と、叱られたってへっちゃらで、必死に手足をばたつかせ、潜ってゴキゲン絶好調。
ほんとにプールがすきだねぇ。泳ぐの大好きだもんねぇ。でもまだ息継ぎできないからね、油断してると沈みます。
焦げてまっくろちびろくは、大満足でくたびれて、ごはんを食べてお風呂に入り、そのまままっすぐバタンキュー。
たいへんなのはわたしのほうで、脚が真っ赤でヒリヒリいたい。
顔とデコルテは保護してたけど、脚は無防備だったかなぁ。短パンのあとがくっきりついて、いたいし格好わるいしさぁ。
夏の始まりは、いい感じ。
明日はおうちの打ち合わせ。早く照明きめなくちゃ。
夏のワンピもほしいしなぁ、ママ的服も買いたいし、デッキシューズもほしいしね～。でもまず鏡とタオルリング、トイレットペーパーホルダー探さねば。 |
|
|
|
| 夏祭り 2005/07/16ドヨウビ |
|
ひろにーちゃんにおいていかれてごきげんななめなちびろく小僧。ひろにーちゃんはいーちゃん（←祖父）とプールに遊びにいったのに、自分は連れてってもらえずに、ムクれて拗ねてるわけなのよ。
「だってちびろくは、今日保育園のお祭りやん」
「ゆうがたからやもん！」
「じゃぁ、かーちゃんとどっか行く？」
「遊園地いくー！」
ということで、近所のミニミニ遊園地。
遊園地の水遊び場で、なかよしのあっくんと遭遇し、途端に元気いっぱいで、いっしょに遊んで大興奮。
地面から噴水のトンネルが飛び出したり、ミストの噴水がシャワワと飛び散る水着が最適な遊び場だけど、パンツ一丁でもまぁいいか。着替えもタオルもあるからね。思いっきり楽しんでおいでなさい。
あっくんのいとこのお姉ちゃんもいっしょにきてて、この子がまぁよく遊んでくれる。4年生のお姉ちゃんが年長二人を相手取り、鬼ごっこしたり的当てしたり、うまく回してくれるのよ。
ちびろくは、うれしくって大ハシャギ。
人見知り癖も何のその、後追っかけて大興奮。
その間にわたくしは、あっくんママとおしゃべり三昧。遊びに行く約束までして、親子共々たのしい時間。
それからお約束のマクドナルド。ポケモンカードをゲットして、おうちに帰って昼寝して、保育園の夏祭り。
お昼寝から覚めきらず、ブスクレた顔のちびろくは
「ろくくん、どうしたのぉ～。元気ないねぇ」
と、友だち（←そういうことを言うのはぜったいおんなの子！）に突っ込まれつつ、次第にお目めも覚めてきて、法被を着たらしゃんとする。
それからお祭り縁日で、射的、ヨーヨーつり、ボールすくい。おもちゃをアレコレゲットして、お御輿かつぎに移ります。
「わっしょい、わっしょい」の掛け声も勇ましく、肩に担いでよくあるき、保育園に戻ってきたら浴衣に着替えて盆踊り。
さすが年長クラスはバッチリ踊りも覚えてうまいもの。わたしも久しぶり～のママ友たちと四方山話に興じてた。中でもシングルマザーの○○ちゃんのママが彼氏をつれてきた！とゆーのが、今回いちばんのヒットかしら。周りのチチハハ連中は枯れ果てているのに対し、ウキウキ度がかなり高くて指をくわえて見ちゃったわ。
お父さんたちの力作花火で幕を閉じ、家路につけばもう8時。
今日はいっぱい遊んだねぇ。たのしいこと、いっぱいあったねぇ。
寝る前に、ひろにーちゃんとたたかいごっこ。それから「ちいさいモモちゃん」ひとつ読んで、やっとおやすみ、ヤレヤレだ。
明日はプールにいくもんね。いっぱいあそぶんだもんねぇ。
子どもって、いいなぁ。 |
|
|
|
| 爆睡 2005/07/15キンヨウビ |
|
「ただいまぁ」
と帰ったら、うち（←といっても4月から居候している実家）に子どもが増えていた。
ちびろくのいとこのひろくん（←甥っ子。4年生。デカくてびっくり）が、「おばあちゃんち」にお泊りに。
だいすきなひろにーちゃんのお出ましに、ちびろくは当然おおよろこび。たたかいごっこにしきりに誘い、瞳キラキラ大ハシャギ。
何でもにーちゃんの真似をして、ごはんも一人であぐあぐ食べるし牛乳だって飲んじゃうよ。ひろにーちゃんが、「ごはんの前におやつはたべん」と言えば、「ろくもたべん！」とおやつ拒否。ひろにーちゃんが梅干たべたら「ろくもするー！」と梅干ごはん。
にーちゃんがやることなすことすべてがかっこいいらしく、負けじ魂に火がついて、あぁもうどうにも止まりませんな。
晩ごはんのあとたたかって、いっしょに「でぶや」まで見てさ、いつもは9時に寝るくせに、10時過ぎまで起きてるし。
明日は保育園のお祭りなのに。ぜったい昼寝させなきゃね。
夏休み前の連休が、相当たのしく始まる予感。 |
|
|
|
| 爆睡 2005/07/13スイヨウビ |
|
晩ごはんを食べてすぐ、テレビを見ながらうっかりと、寝込んでしまったちびろくさま。
わたしが帰宅した9時は、とっくにすやすや夢の中。
昼寝もせずにスイミングへ行き、相当くたびれてたらしい。食後の果物もたたかいごっこも、『ちいさいモモちゃん』（←モモちゃんシリーズ2冊め）もパスしてね。
そのままぐーぐー爆睡で、今朝起きてきて、大ゴネだ。
「（ゆうべは）くだものたべんかったー。モモちゃんよんでくれんやったー」
と、口をへの字に曲げている。
「だってちびろくが寝ちゃってたんやん。かーちゃん帰ったとき、ちびろくぐーぐー寝てたもん」
「モモちゃんよむっておやくそくしたのにーぃ」
「じゃぁ、今日お話二つ読んだげるよ」
ゆうべ食べ損ねたグレープフルーツ（←だいすき）、かーちゃんのぶんまであむあむ食べて、ブスクレた顔も元通り。なんとか機嫌もなおったみたい。
それにしても、恐るべし、ちびろくの膀胱！
寝る前のおしっこパスしたのに、夜中も一度も起きないし、朝ごはんをたいらげてから悠長におしっこタイムだし。わたくしなんか朝起きたなら、まずはおしっこなんだけど。
そういやオムツがとれてから、おねしょいっぺんもしないしなぁ。
最近は脚も太くなって、いいカラダに育ってる。「何年生？」とよく訊かれるし（←「何年生でもない！」というのがちびろくの定番答え）、今の体重は21.5㎏。
寝る子は育つと言うからね。ぐんぐん大きくなってくれぃ。
うっかり寝込んで布団にワープは、子どものうちの特権だ。
運んでくれたいーちゃんありがと。
寝顔はまだまだ赤ちゃんのときといっしょなのにねぇ。 |
|
|
|
| プールみがき 2005/07/11ゲツヨウビ |
|
「きょうねぇ、プールみがきだよ」
朝から言われて大慌て。
「プールみがきのお道具もっていかんばと！」
プール磨きのお道具は、タワシかはたまたスポンジか？それとも柄つきのデッキブラシ？プールをゴシゴシ掃除するお道具持っていくのかな。
「プールみがきのお道具ってなに？プールが始まるから水着もっていくんじゃないの？」
「ちーがーうー！プールみがきのお道具をもってきてくださいって！プールのバックはいりません！って！」
朝からそんなん言われても、かーちゃんちょっと困るわぁ。ひとまず台所ごそごそ探し、スポンジなんぞ出してみる。
「ちびろく、お掃除の道具これでいい？」
「これ、みがける？」
「磨けるよぅ。」（←食器洗い用のスポンジだが、もちろんプールも磨けますとも！）
プールバック（←保育園からスイミングへ行くときに持っていくビニールバックのこと。中身は水着と水泳帽、バスタオル）はいらないと、言い張るちびを説き伏せて、プール道具も一応揃え、保育園に来てみれば、掲示板に書かれた連絡文。
月曜日はプール開きです。水着、水泳帽、タオルを持ってきてください。プールバックはいりません。（水着その他は）お着替えバックにいれてきてください
「ちびろく～。プールみがきじゃなくて、プールびらきやん」
「？プールびらきって、なぁに？」
プール開きとゆー語彙は、ちびろく脳にはなかったようで。適当に変換されて「びらき」が「みがき」になってたらしい。
「保育園のプールが始まりますよ、ってことよ。」
「ぷーるびらきのお道具ある？」
「水着と帽子とタオルでしょ。もってきてるよ。よかったねぇ。じゃ、プールみがきのお道具は、かーちゃんが持って帰っとくね」
「うん」
プールバックにスポンジいれて、こっそり持って帰りましょ。
子どもの発想って面白い。まさか「プール開き」とは。
早速夫にメールして、二人でウケた平和な朝 |
|
|
|
| アコガレの小学校 2005/07/05カヨウビ |
|
「かーちゃん、おかえりぃい～」
ぱたぱた足音響かせて、はしってきたちびろくが、玄関で抱きつきお出迎え。最近ずっと遅かったから、こんな出迎えもひさしぶり。
「あのねぇ～、きょう、たのしいことあったよ！」
と、瞳きらきら報告タイム。
「えー、なになに？教えてぇ」
「あのねぇ！・・・ないしょのおはなし！」
今は実家暮らしの身。そこにはおばばもいるわけで、どうやらちびは報告をかーちゃんダケにしたいのだ。わたしの腕を引っ張って、隣の部屋まで連れて行き、ご丁寧に耳元でこしょこしょナイショ話する。
「きょうねぇ！（ほいくえんに）しょうがっこうのおにいさんと、おねえさんがきた！」
「へー」
「そんでね、メダルもらった！」
「見せて、見せて～。わぁ、かっこいー」
「そんでね、サッカーした！」
「ほー」
「そんでね、とうたくんのかおにボールがぶつかって、いたたたたになった！」（←派手な実演つき）
「いやーん。いたかったかなぁ」
「うん。おかお、ひやしてたよ」
学区内の小学校の保育園見学での出来事だ。
ちびろくの小学校のアコガレは、今やどんどん膨らんでいい感じに発酵してる。
まぁね、とにかく入学前にひらがなくらい書けなきゃねぇ。朝いっしょに通ってもらうお兄ちゃんも探さなきゃ。
かーちゃんもそろそろ性根を入れて入学準備を考えねば。
たのしい報告ありがとね。
ちびろくがたのしい小学生ライフを始めることができるよう、かーちゃんもちょいとがんばるね。 |
|
|