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| ちびろく小猿 2004/06/14ゲツヨウビ |
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今朝のちびろくは不機嫌モード。
保育園に到着してもなかなか車から降りたがらず、べちゃーっとシートに張り付いてうだうだ時間を稼いでる。仕方ないねぇと思いつつ、何とか気分を変えさせようと
「木登りしようか〜」
と誘ってみると、ようやくやる気が出たらしく、いそいそと降りてきた。
園庭のすみっこの砂場の上に藤棚が張っていて、曲がりくねったその幹は絶好の木登りポイントなのだ。ちなみにうちのぼっちゃんは、鉄棒やジャングルジムといった「握り系」の遊具遊びが悲しくなるほどへたくそだ。当然木登りもへたくそで、危なっかしいことこの上ないが、余計な口出しをぐっと押さえ、黙っているのも親の愛。
今のところ本人には苦手意識はないようだし、今のうちに練習して、上達してほしいものだわぁ。
かーちゃんの思惑を知りもせず、えっちら登るちびろくさま。へたはへたなりにこれまでも試行錯誤したのだろう。しっかり足場を確保して、着実に上を目指してる。まだ早い時間で、ほかの子どもがそばにいないとゆーのも幸いだろう。自分のペースで落ち着いてゆっくりと登っていけるしね。
そのとき、ちびろくのポケットから、ティッシュがぽとんと落ちてきた。拾ったついでに思いつき、枝の先に置いてみる。
「おさるさん〜。バナナがあるよ〜」
【解説】
ちびろくとかーちゃんの定番遊びの中に「さるがバナナ取る」ごっことゆーのが存在する。
ずっと以前の「どうぶつ奇想天外」で、おサルが各種道具を使い見事バナナをゲットする！実験をしていたのだが、それをうちのチビザルが気に入ったのがきっかけだ。
「ウキーッ」とおサルになりきって、「バナナに見立てたナニかを取る」とゆーごく単純なごっこあそび。
バナナに特に決まりはなく、そのときの状況に応じ、蛍光灯の紐だったり、ボールだったりするのである。
「ウキーッ」
ちびろくサルは大喜び。
「きいろいのがバナナなんじゃなぁい〜？」（←青と黄色のティッシュを持ってきていた）
と、いっぱしの口を利き、黄色いティッシュ＠デカレンジャーをゲットしようと枝をくぐってやってくる。
「やったぁ〜！バナナゲットだぜ〜」
とご機嫌で、とってもいい笑顔を見せた。
「ほんとのおサルさんみたいに上手だったねぇ〜。明日もサルがバナナ取るごっこしようね」
「ウン！」
木登りを続ければ、腕の力もつくだろうし、「状況を見据えて動く」訓練にもなるだろう（←希望的観測）。
髪切りたてのちびろくは実はマジでおサル顔。その顔で樹上に陣取る姿は、ほんとーに小猿っぽくてかなり笑えるスタイルだ（←ヒドイ）。明日はカメラを持っていこうと、こっそりたくらんでるかーちゃんなのであったよ。 |
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| 最近の出来事 2004/06/13ニチヨウビ |
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JUSCOの子供向けイベントに、出かけていったちびろくさま。
ウルトラの父とじゃんけんゲーム。
勝ったら大きいお菓子をもらえ、負けても小さいお菓子をゲット。
とーちゃんとランランお出かけして、大きいお菓子が戦利品。
もっとちいさいころにはね、イベントのヒーローたちがこわくて泣いていたくせに。
まー、泣き虫もそれなりに成長しているわけだろう。
今まで朝は食が細く、果物と甘いパンしか口にしなかったちびすけが、今ではごはんに味噌汁と玉子にサラダもぱくつくし。
「めだまやきはいや〜。かーちゃん、たまごやきしてね」
と、リクエストも忘れない。勝手に冷蔵庫を開けて、ちゃっかりデカレンジャーのソーセージなんか取ってくるし。器用にくるりとビニールはがしてハグハグと食っているし。
まーね。いっぱい食べてくれぃ。
今夜のゴハンはニラ入りの肉団子と春雨の中華スープ、にんにくの芽と牛肉炒め、温野菜のサラダ
かーちゃんもちょっと努力して、主婦的スキルを上げましょう。
暮らしをたのしむためにはね、主婦的スキルが大事だよ。 |
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| お風呂ドボン♪ 2004/06/09スイヨウビ |
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ちびろくといっしょにお風呂ドポン♪
ちびろくとお風呂に入るのは久しぶり。
平日のちびろくは、夕飯前にいーちゃん（わたしの実父。ちびろくの祖父）とお風呂に入るのが日課だし（←いつもありがとー）、お休みの日はとーちゃんと入っているのが実情だ。
いくらわたしが誘っても
「だってかーちゃんはかんかん（←「髪」の意）あらうのへただもん」
とあっさり冷たく断られ、「お風呂はとーちゃん」と決めているちびろくだが、今日はいーちゃんが飲み会で、わたしにお鉢がまわってきた。
はだかんぼのちびすけとお風呂タイムはたのしいな。
久しぶりの実家のお風呂はいろいろルールがあるようで、
「それはおとなのせっけん！こどものはこっち！」
「それはいーちゃんのタオル！ろくのはこれ！」
などと指示されるのが情けない。様々な儀式を経て、「さぁ洗いましょう」としたところ、珍しくちびろくが
「じぶんであらう！」
と言い出した。まぁ自立のよい機会。せっかくやる気になってるし水差すわけにもいかないねぇ。
「ふーん。じゃぁどうぞ」
と、ひとまずやらせることにした。
シャンプーを手にとって、しっかりぶくぶく泡立てて、がしゃがしゃ頭皮をひっかいてる。前の方は洗えたけれど後ろはぜんぜんできてない。こっそり手伝ってみたところ
「ろくがするの！」
と断固拒否。まー、毎日洗っているしどうせ短い髪だしねぇ。洗い残しには目をつぶりシャボンを流すことにする。しかし、やる気満々ちびろく小僧。洗面器でお湯をかけようとすると
「しゃわしゃわする〜」
と言い出して、自らシャワーを手に持って自分でジャージャー流してる。
「へー、ちびろく上手やん！」
いつもは顔にお湯がかかるのをいやがって、シャワーを嫌うちびろくが、まさか自分でするとはねぇ。ときどきタオルで顔を拭き、休憩タイムを取りながら見事一人で最後まで洗い流して鼻高々。
「ちびろく、上手だったねぇ〜。かーちゃんが洗うより、自分で洗うほうがよかった？」
「ウン！！！」
「これでかーちゃんとお風呂はいれるね」
「ウン！どようびは、かーちゃんとおふろはいる。でも、にちようはとーちゃんとはいるね」
「えー、日曜もかーちゃんと入ろうよ〜」
「いや〜♪」
子どもといっしょのお風呂タイムは、かなり幸せな時間だねぇ。男のこが母親とお風呂に入るのはいつまでなのか気になるなぁ。こんな幸福なハハオヤ時代はあと数年のお楽しみ。期間限定のハハオヤ時間を大事にしたいと思うのだ。 |
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