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| サッカー 2006/11/20ゲツヨウビ |
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今日は、ちびろくサッカー小僧。
へぼサッカーの練習日。
「あのね、かーちゃん、きょう、シュートした！1点はいった！」
「うわー。よかったねぇ！」
「あのね、おれ、みかたからボールうばって、ゴールしたんだ〜」
えーと？味方からですか？
もう一度訊いてみましょう。
「だれからボールうばったの？」
「え？みかたからだよ〜」
ちびろくの話によると、ちびろくチームは1年生の天才サッカー少年とちびろくの二人ダケ（←つまるところ、ちびろくはハンデ？）。相手チームは3年生とかその他もろもろ5人ほど。
それなら確かに奪わないと、ボールはまわってきませんなぁ。
「4対1で、かったんだよ！おれ、こないだ（の練習のとき）もゴールしたから（←生まれてはじめてのゴール）、これで2かいめ〜♪」
と、ごきげんさん。
へぼさ加減が伺えますが、喜んでるなら、まぁいいか（←いいのか？）。
ねむい、ねむいと言いながら、やっとのことで明日の準備、おしっこをして歯磨きすませ、あっという間に夢の中（←8時半）。 |
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| 希望 2006/11/17キンヨウビ |
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かわいいかわいいちびろくに、言われたショックな発言が。
「あのね、かーちゃん、かわいくして〜」
「えー、かーちゃん、かわいくなぁい？」
動揺を隠しつつ、さり気なく訊いてみたならば
「うーん。かーちゃんは、けっこんしているひとにみえるもん。それじゃだめなの」
えーと、結婚してますが。
結婚してないひとみたいなのがいいの？
「そう。かーちゃん、30さいくらいにみえるー」
えーと、わたしく38さい。30に見えるのならば、そらーうれしいことですが。
「じゃあ、23さいくらい！23さいくらいにみえたほうがいいの！」
つまりはちびろくにとって「結婚してないような人」=「若いねーちゃん」なわけですか。
要するに、かーちゃんはオバチャンくさくて、恥ずかしいぜとゆーことですね。
確かに最近太ったし、髪もボサボサしてますが。
コンタクトいたくて眼鏡だし、ついでに化粧も手抜きだし。
考えるのが面倒で、気付けば毎日同じ服。
家の中ではボロジャージだし、キレイなママには程遠い。
こりゃーさすがにやばいダロ。
と、心静かに反省し、せめて小奇麗くらいは目指して努力せねばと思うよる |
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| サボり 2006/11/16モクヨウビ |
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「今日はスイミングどうだった〜？」
夕食時の話題として、か〜るい気持ちで尋ねたら
「･･･いかんかった」
と、ちいさい声で意外な返事が返ってきた。
えー！？いったいどーゆーことー！？
木曜はスイミングバスが児童クラブに迎えに来て
練習がすめばまたバスでおばばんちまで帰るはず。
じゃあ、今日はどうやって家まで帰ってきたわけよ。
「あのね、きょう、あし、けがしたの。そんで、いたいから〜、スイミングはいかないってセンセエにいったの〜」
児童クラブには毎日おばばが車で迎えに来てるよね？
今日はどうやって帰ったの？
「うん。きょうはスイミングいかんから、バスのらんで、あるいてかえってきたのー」
まったくもう！
とにかく勝手に休まない。
予定を勝手に変更しない。
怪我してお休みしたいのはわかるから、そのときはセンセエにお願いして、おばばんちにお電話しなさい。
勝手に帰ってきて、おうちについても、おばばいなかったらどーすんの。
途中何かあったらたいへんよ。
それにしたってスイミング、 先週も「誕生日だから」って、サボったんじゃなかったの？
さらに11月からは火曜日はやめて木曜だけにしたでしょう。
そんなに行きたくないのなら、もうスイミングはやめなさーい！
「いやー。スイミングやめん」
じゃあ、ちゃんと行きなさい！
児童クラブも、そーんな勝手に歩いて帰ってこれるなら、もうおばばに迎えにきてもらうのはやめて、毎日歩いて帰ってこーい！！
「いやー。おむかえきてもらう〜」
さてさて、どうしたものですか。
「最近は練習がきつくなって、もう遊びじゃないから面白くないんじゃないの〜？」
「だからって、ここでやめさせるのはどうかなぁって思うしなー」
「記録会（←水泳大会。去年参加してすごーくたのしかった）って、何月だっけ」
「2月〜。まだまだ先だねぇ」
「そうかぁ。でも、ちびろく、なかなか賢いやん」
賢いってゆーか、ずる賢いと思うのですがどうですか。
まぁ今回は厳しく言って、しばらく様子を見ましょうね。 |
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| お別れ 2006/11/15スイヨウビ |
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まだ1年生だけど、ちびろくのクラスは案外転出する子が多いのだ。
今日はなかよしの女の子が、転校すると聞かされた。
この子は入学した当初、ちびろくの隣の席だった。
慣れない場所で緊張し、地蔵になってるちびろくに、いきなり
「ろく！」
と、最初から呼び捨てで親しげに話しかけ、一方的に世話を焼き、引き立ててくれた子だ。
新しい環境に慣れにくいちびろくが、すんなりクラスに溶け込めたのは、彼女のおかげと思ってる（←思ってるのはたぶん親だけ）。
「そっかー。ゆうちゃん転校しちゃうのかー。さびしくなるねぇ」
「えー、ぜんぜん〜。おれ、おとこチームだし」
と、ちびろくは素っ気無い。
それでも明日のお別れ会で渡す手紙をせっせと書いてはいたけれど。
「お手紙なんて書いたの？みせてよ〜」
「だめ！」（←即答）
ええ、そりゃもちろん気になって、こっそり読んだわけですが（←反則）。
ゆうへ
みんなのことわすれないでね
げんきでね
りくより |
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青い折り紙の裏に、鉛筆で書いた短い手紙。
自分で考えたお別れのことばをちゃんと書いたとホロリときたり。
ゆうちゃん、ほんとありがとね。新しい学校でもゆうちゃんなら、たくさん友だちできるよね。
友だちとは別れもあるけど、また新しい出会いもある。
これからも、どうぞちびろくによい出会いがたくさんありますように。 |
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| お誕生日おめでとう 2006/11/０9モクヨウビ |
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今日はちびろく誕生日
さらに学校お休みで（←土曜日が参観日のため、振替休日）
「誕生日の日に（親がいなくて）児童クラブはかわいそうやん？」
と、夫が休みをとることに。
「えー、おれ、じどうクラブいくよ〜？」
当のちびろく涼しい顔で、とーちゃんのせっかくの心遣いを踏みにじる。
最近増やしたポケモンカードを見せびらかすのが目的だ。学校はカード禁止だが、児童クラブは持込みOK。何日も前からリュックを用意し、箱詰めカードの準備万端！
成長はよろこばしいが、親はずいぶんさびしくなった。
「学校」や「児童クラブ」は、ちびろくにとっては「たのしい場所」で、機嫌よく通っていることは、ほんとにうれしく思うけど。
夜、わたしが帰宅してからいっしょにケーキでお祝いを。
近所のケーキ屋のフレーズが、うち定番の祝い菓子。
ロウソクを立ててフ〜ッと消すのも、あと何回できるかな。
おたんじょう日、おめでとう。
これからも元気に大きくなってね。
「7さいになったら、おっぱいさわるの卒業する」って、約束ちゃんと守ろうね。（←すでに無理） |
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| お手伝い 2006/11/０4ドヨウビ |
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ほんとーに！久しぶりに！！ちびろく今日はお手伝い。
休みの日の夕食後は、夫とちびろくがいっしょに遊び、かーちゃんヒトリで洗い物が、最近の常だったのに。それで近頃ムカついて、プンプン怒っていたけれど。
今日は夫が病に倒れ（←ハライタですが）、わたしとちびろく残された。
IQサプリも終わってしまい、ちびろくぶーっと膨れてる。
「ごはんすんだら、とーちゃんとバトルするやくそくだったのに！」
「だって、とーちゃん病気やん。おなかいたいのにかわいそうだよ」
「じゃー、かーちゃん、バトルしてぇ」
「えー、バトルはしきらんよ（←ルール覚える気ナシ）。トランプだったらしてもいいけど」
「だったら3つしてくれる？ばばぬきと〜、しちならべと〜、しんけいすいじゃく、する？」
「いいけど、洗い物せんとトランプできんよ？ろくが手伝ってくれたら早くすむけど」
「おてつだい、する、する〜」
あっという間に交渉成立。布巾を手にして待つ息子。
あぁ、2さいのころに仕込んだ技が、今こそ役立つわけですな。
あのころはほんとーに、教えるのが面倒で手間ヒマかかったわけですが。
1年生に成長した今ではすっかり完璧よ！特になんにも指示しなくても、すいすい拭いてきちんと仕舞う。綺麗に拭かれた食器はすべて所定の場所に納まって、もちろんチェックも必要ナシ！
「ありがとー、ちびろく。二人でしたら、スグ済んだねぇ！」
「うん！はやかったねぇ〜」
それから二人でトランプと、さらにはポケモンバトルまで。
ちびろくはすっかり機嫌よく、歯磨きしてすぐ寝ちゃったよ。
5年前のワタシ、GOOD JOB！
これからはココロを入れ替えて、家事もちびろくといっしょにしよう。
一人でしてたら被害者意識ですっごいムカムカきちゃうしさー、かーちゃん一人で家事してて、ちびろく放ったらかすよりも、「いっしょにお仕事、いっしょに遊ぶ」ほうがぜったい楽しいし。
とにかくナニからさせようか。今夜のうちに手伝いのネタをアレコレ考え中。 |
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| 炬燵でテレビ 2006/11/０1スイヨウビ |
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おばばのうちに迎えに行ったら、「テレビをみたい」と所望サレ。
いーちゃん（←わたしの父）の部屋のテレビでは、「「カートゥーン ネットワーク（←子供向けアニメを1日中流してるチャンネル）」が放送中。
いーちゃんの炬燵にすっぽりハマり、「KNDハチャメチャ大作戦」を見るのだよ。
うちには炬燵ないもんねー。肌寒い夜の炬燵いいねー。
「かーちゃんもいっしょにみよー！」
と誘われて、座椅子にすっぽり嵌ります。膝にちびろくと炬燵布団。そりゃーぬくぬくですともよ。
ちびろくといっしょにのんびりテレビ。ケタケタ笑って30分。
ほんとーはこの時間に、「洗濯機をまわしたい！」とか「お弁当箱洗いたい！」とか、イロイロ考えちゃうけれど。最近は家事優先で、いっしょにぜんぜん遊んでないし。罪滅ぼしという感じで、わたしも反省したことよ。
気の毒ないーちゃんは、指定席を追い出され、台所の椅子に座って文庫本を読んでいた。娘には無駄に厳しい父だったくせに、ほんと、孫には甘いのだ。
肌寒い夜に、炬燵でテレビ。膝にはかわいい（←親限定）の子ども付き。
案外、特等席かなぁ。 |
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