ちびろく日記


9ヶ月のちびろく
2000/8/9〜9/8




本日のちびろくメニュー 2000/9/8
ロールパン・チーズ・サツマイモの味噌汁
↑喉詰まり&胸焼けメニュー。スマン

おかゆ・焼鮭・肉じゃが・南瓜の煮しめ
↑食欲旺盛

野菜レバーかゆ・茹で人参とチーズ・肉じゃが
↑食欲旺盛



本日のちびろくメニュー 2000/9/7
野菜レバーと人参のおかゆ
↑人参は手に持って自分で食べる。かわい〜い。しかし、手も口も髪も、飯粒でにちゃにちゃ〜

おかゆ・カレイの煮つけ・茹でたじゃがいもと人参

おかゆ・焼ブリ・南瓜の煮物・茹でサツマイモ・葡萄


 クラッシャーちびろく  2000/9/6(水)  生後9ヶ月と28日

最近のちびろくは、カタカタがお気に入り。
購入した当初は、見向きもせずにとーちゃんを悲しませたが、やっと使ってくれるようになったのだ。
現在、ちびろくは何かに掴まらないと立って移動ができないのだが、カタカタさえあれば、どこへでも好きに動けると気付いたらしい。今や、カタカタは歩行器として大活躍だ。
「こっちへおいで〜」
と呼びかけると
「とーちゃん、ちょっとまってくれだぜ。マイマシンでくるぜ」
とカタカタマシンを取りに行く。カタカタ押しながら、一直線にへでへと近づいてくる姿はかなりキュートだ。これさえあればまっすぐ進めるのがうれしいらしく、本人も超ご機嫌。

おもちゃをなぎ倒し、ぬいぐるみを轢きまくって突き進むクラッシャーちびろく
力任せに障害物を払いのけ、段差にぶつかるとキイキイ言って怒っている。
方向転換もお手のもの。壁にぶつかると、それ以上進めないとわかるらしく、ちょこんと座り、手を使ってマシンの向きを変更する。そんなこと誰も教えていないのに、どこで覚えてきたのだろうか。

ガニマタのヨチヨチ歩きでおしりフリフリ。クラッシャーちびろくは今日も行く。
畳はもちろん、フローリングの床も傷だらけだが仕方ない。大家さん、許してね。フスマは、まだ破ってないからね。
クラッシャーの親って、結構タイヘンなのよ。


本日のちびろくメニュー
レバーとやわらかごはん←PIGEONのレバーはボソボソで食べにくそう
茹で南瓜

やわらかごはん
茹でさつまいも
↑拒否

ロールパン←ちぎって渡すと自分でも食べる。ラク〜
さつまいもの煮しめ

チキンライス
赤魚の煮つけ
葡萄
↑食欲旺盛

 あまえんぼ  2000/9/5(火)  生後9ヶ月と27日

昨日のちびろくは、とってもご機嫌が悪かった。
「だっこちて〜、かーちゃん。おれのこと、やさちくだっこちて〜。そんでおっぱいちゅくちゅくさせて〜。だって、おれ、あかちゃんだもん。だっこしてよ、かーちゃん。おっぱいちょうだいよぅ。だっこちて〜。おっぱい〜」(以下、エンドレス)
食欲は回復したものの、うんちはまだゆるめで、おなかが気持ち悪いのかもしれない。それにしても、この甘えたぶり。抱っこお化けにとりつかれて、わたしは何一つできやしない。ちびろくの体重は現在約9kg。もっと大きいお子さんをお持ちのおかあさんには
「ふ、そんなの大したことないわね。米袋より軽いじゃないの」
と嗤われるかもしれないが、わたしにしては結構な重さで、こいつを片手に家事など、とてもこなせるわけがない。
しかも、ただの抱っこではだめで、おっぱいをちゅくちゅくしないとダメらしいのだ。
ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく(以下エンドレス)
ずっと長時間吸っているので、もうおっぱいは出ていないと思うのだが、ちびろくは執拗に吸い続ける。なんだかパワーを吸い取られて、自分がカラッポになったような気分になる。しかも、寝たかな?と思ってこっそりフトンに置こうとすると、敏感に察知して
「なにするだーっ。おれのことすてるのか?かーちゃんッ」
と大泣きして抗議するのだ。泣く子と地頭に勝てるわけもなく、抱っこ継続。いやになる。

「どうしちゃったの、ちびろく。おなか、具合わるいの?どっか痛いの?」
「んー、おれ、わかんなーい。ひとりでねんねするの、いやー。ずーっとちゅくちゅくしてるんだー」
「これじゃ、かーちゃんゴハンつくれないよ。とーちゃんに叱られちゃうよ」
「とーちゃんはおとなでしょー。おれ、あかちゃんだもん。ごはんつくれないもん。ちゅくちゅくするんだもん」
まぁ、いいか。たまの甘えた坊主も仕方ない。
抱っこでおっぱいちゅくちゅくなんて、断乳したらできなくなる。期間限定のシアワセだから、今のうちにたっぷり味わっておくしかないもんね。そのうち、おっぱいなんか見向きもしなくなったなら、わたしの方が寂しくてたまらないことだろう。
「わかったよ、ちびろく。今日は甘えたの日ね。好きなだけ、おっぱいちゅくちゅくしてなさい。だけど、かーちゃんのおっぱい垂れてもわらわないでね」
「いやーっ。かーちゃん、おっぱいたれたら、いやーっ」
かーちゃんだって、いやなのよ。いいもん、寄せて上げるの買うからね。しかも分厚いパット入り。トリンプさまさまだわ。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーかゆ
豆腐の味噌汁
↑食欲旺盛

チキンライス
↑食欲旺盛

野菜レバーとやわらかごはん
茹で南瓜と粉ふきいも
↑食欲旺盛


 まだ、おなかゆるゆる  2000/9/2(土)  生後9ヶ月と24日

Attention,please!
今回は、シモの話です。育児中の方、その方面の趣味をお持ちの方以外は、耐えられないかも。


相変わらず、おなかゆるゆるのちびろくだが、元気いっぱい。
今朝はごはんもすこしは食べて、かーちゃんもちょっと安心である。
昨日のうんちは、おっぱいだけで生きていたころのような、黄色いべしょべしょの、クサクないヤツだった。
「こんなうんちしちゃって、これって消化機能が働いていないってこと!?」
と青くなるわたし。
最近のちびろくうんちは、大人のうんちみたいで可愛気がないなんて言ってごめんね〜。クサくてちっとも構わないから、またあのぶっとい茶色のカッタイうんちをしてちょうだい〜

願いが叶い、今朝のうんちはクサかった。まだゆるめだが、一応うんちっぽい形状を残していて、見慣れた人参の欠片も残っている。いつもより黄色いのは、躍起になって飲ませまくったおっぱいのせいだろう。(←食わないのなら、せめて飲め!と、昨日からおっぱい攻めだった)
クッサイうんちがこんなにうれしいなんて、ばかみたいだが本当のことだ。すこしは回復の兆しが見えて、一安心といったところである。

それにしても、アカンボに粉薬を飲ませるのは難しい。水で練って指につけ、その指をアカンボのほっぺたの内側になすりつけるというのがマニュアルだが、噛まれたらイヤン。(←実際噛まれた)
ヨーグルトに混ぜてみたり、水に混ぜたのを匙で口に突っ込んだり、いろいろ試してみたものの、よい手段は見つからない。
薬は相当マズイらしく、口に入れるとちびろくは、ものすごくイヤ〜な顔をして、すぐさま大泣き。うえぇ〜と吐きそうになるほどで、これって毒じゃないの?と疑いたくなるほどだ。シロップタイプのかぜ薬は、抵抗せずに飲んだのに、粉薬はやっかいだ。
さあ、そろそろ薬の時間。今度はどうやって騙そうか。こんなことを繰り返して、嫌われちゃったら悲しいわ。


本日のちびろくメニュー
おかゆ
茹で人参
豆腐の味噌汁
ヨーグルト
↑すこし食欲出てきた?

野菜レバーとおかゆ
茹で南瓜
↑食欲旺盛。ヨカッタ〜

 おなかゆるゆる  2000/9/1(金)  生後9ヶ月と23日

朝っぱらからちびろくは、ゆるゆるうんち暴発!
昨日の朝のうんちもやわらかく、ちっとも食欲がないので心配していたのだが、今朝も相変わらず食欲不振、その上ゆるゆるうんちでは、病院行き決定である。

いつもは大人並の立派なカタイうんちなのに、今日のはまるで新生児のような白っぽい黄色のゆるゆるうんち。こんなのは久しぶりなので
「赤ちゃんっぽくてカワイー。うふ」
と思ったが、そんな悠長なこと言っている場合ではないのだ。

小児科では、「風邪がおなかにきたのでしょう」という診断で、オナカのクスリを頂いて帰った。
機嫌はよいし、昨夜もグズグズ言わなかった。熱も37℃程度、食欲不振と一度の下痢だけだから、それほど心配しなくても大丈夫だとは思う。しかし、何せ相手は赤ん坊。「おなかがいたいよ」とも言えないのだから、実はすっごく具合が悪いのかもしれないし、急変したらどうしようと不安で不憫でたまらない。

かーちゃんの心配をよそに、当の本人は元気いっぱいで、伝い歩きばかりしている。
「ねぇ、ちびろく。病気なんだからさ、ねんねしようよ。かーちゃんも寝るから、ちびろくも一緒に寝ようよ」
「うんにゃ、あそぶぜ!かーちゃん、ぼーるをなげてくれだぜ」
元気なのはうれしいけどね。それなら、せめておかゆをもうちょっと食べてくれないかなぁ。


本日のちびろくメニュー
レバー野菜と人参のやわらか混ぜごはん
豆腐の味噌汁
↑食欲不振

おかゆ
茹で南瓜
↑食欲不振。おかゆは食べない







ありがとうございました

お騒がせいたしました空メールのコメント文字化け騒動ですが、
とりあえず、空メールが届く先のメールサーバーを変更いたしました。
たぶん、これで文字化けはしないと思います。

今回の騒動では、たくさんの方々に助けていただきました。
みなさまの親切が身に染みました。
わがまま勝手に人生を送ってきたわたくしですが、これからは優しくくならなくちゃ!と決意した次第でございます。

ネット初心者で、パソコンの知識もまったくないわたくしです。
これからも、いろいろ間違ってご面倒をおかけするかもしれませんが、めいっぱい精進いたしますので、どうぞよろしくご指導ください。

本当に、ありがとうございました。



 ぱちぱち  2000/8/31(木)  生後9ヶ月と22日

パソコンにばかりへばりついているかーちゃんを、何とかして振り向かせようと、ちびろくは新しい技を開発した。
ぱちぱちである。
お座りの体勢で、両手を打って大ハシャギ。一緒にぱちぱちしてやると、何がうれしいのか大ウケで
「うひゃひゃひゃ」
と、声を立てて笑う。…かわいい。(←親ばか)
ついうっかり、ちびろくのペースに巻き込まれ、手を叩いてしまうのだ。見事な作戦で、かーちゃんを自分の側に引き寄せるちびろく。アカンボながら、侮れないヤツである。

ごはんも、一口食べるごとに、ぱちぱちをしないと気が済まないらしい。
「うん、そうなの。そんなにおいしいの。よかったねぇ、かーちゃんお料理上手だねぇ」(←違う)
と、笑顔で調子を合わせるが、その手が邪魔で、次の匙をなかなか口に突っ込めない。
キーッ。そんなコトするヒマあったら、さっさと口を開けやがれ!ということは、決して言ってはいけないのだ。

それにしても、一時ブームだったバイバイは、最近はまるでしなくなった。いくら手を振って誘ってみても
「それ、なんだっけ〜」
とトボケテいる。
もしかすると、彼は、新しい芸をひとつ覚えると、前の芸は忘れてしまうのだろうか。…もしかして、おばかさん?そんなのはイヤンである。

「おつむてんてん」や「ちょうだい」、「だっこ」に「どうぞ」。覚えて欲しい芸は、まだまだあるのだ。
それでも、アカンボがこっちの言うことを理解して、真似してくれるのは予想外のヨロコビだ。
「ちゃんとわかっているんだねぇ」
「今のところ犬並くらいはいってるよ。猫よりはマシだね」
「そうよ、ふすまも自分で開けるようになったし、猫はとっくに越してるよ」
にゃん(←昔飼っていた猫の名まえ。キジトラのデブ猫で、すっげー甘エタでかわいかった)は、ちゃーんとトイレでおしっこしてたけどね。
実はおまるも用意して、トイレでうんちの準備は万端。
「おれ、うんちはたっちでするんだぜ。すわってなんか、ちからがでないぜ」
そう言わずに、おまるでうんちしてくれないかなぁ。


本日のちびろくメニュー
五目ごはん(BF)
↑朝からおなかゆるゆるなちびろく。やわらかめのベビーフードなのにチットモ食べない。具合わる?

Gerberの瓶バナナとヨーグルト
↑半分くらい

やわらかごはん
金山のムニエル
豆腐の味噌汁
巨峰
↑すこし


 空メールボタンで発狂寸前 つづき  2000/8/29(火)  生後9ヶ月と20日

できない〜ッッと大騒ぎした空メールボタン。どうやらボタンはちゃんとついているらしい。
わたしの使用しているメールサーバーの方に問題があって、一部のメーラーから頂いたコメントが文字化けするらしいのだ。
別のメールアドレスに乗り換えるしか解決の道はなさそう。設定すれば、今のやぷーのフリーメールでもイケルのかもしれないが、わたしの知識では難しい。
ふうう。何かよいメーラーはないものかしら。しばらくは悩める日々が続きそうである。

それにしても、たくさんの方々が心配してメールをくださった。
人の情けが身に染みて、本当に泣けてきちゃったくらい。
まるでチャットのように(←チャットってしたことないけど)、返ってくるクイックレスポンス。
何でみんな、こんなにやさしいの〜!!(号泣)
おかげで家庭崩壊も免れて、ちびろくごはんも間に合った。
心配してくださったみなさん、ありがとうございました。

人の親切って、うれしいものだ。心配してもらえるって、ありがたいこと。
わたしもやさしくなりたいな、と考えさせられちゃったよ。人に助けてもらうのって、とってもうれしいことなのね。

特にかなパパさん、こんなひよっ子に丁寧に教えていただいて、本当にありがとうございました。これからは、ココロのパパお兄ちゃまと呼ばせてください〜。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーと人参のやわらか混ぜごはん
ゆで玉子
↑おっぱいを飲みながら平らげた。行儀わるっ

ほうれん草と小松菜のやわらか混ぜごはん
ゆで玉子のヨーグルトサラダ
↑食欲不振。ヨーグルトをすこしだけ

ほうれん草と小松菜のやわらか混ぜごはん
茹で南瓜と茹で人参
ゆで玉子のヨーグルトサラダ
↑食欲は、まあまあ


 空メールボタンで発狂寸前  2000/8/28(月)  生後9ヶ月と19日

空メールボタンをつけたくて、悪戦苦闘しているわたし。
朝っぱらから、家事一切を放棄して取り組んでいるのに、ちっともできな〜い!

流しには、朝使った食器がそのまま積み上げられ、掃除だってまだしていない。
とっちらかった部屋で、一人遊ぶちびろくは哀れだが、それでも、これをなんとかするまでは、気になって気になって、家事どころではないのだ。
ちゃんとついたのに、メールもちゃんと届くのに、コメント欄に記入したメッセージが見事文字化けして全然読めない
こんなんじゃ、イヤーッ!

何がいけないの!?
どうすればいいの!?
もう、メールをもらうのは諦めろってこと!?
これって何かの陰謀なわけ!?

「かーちゃん、あそぼうよ。おれ、ひとりであそぶのあきたよぅ〜」
「かーちゃんは忙しいの!もうちょっと、あとちょっとだから〜」
カワイソウなのは、いつもちびろくなのだ。



本日のちびろくメニュー 2000/8/28
野菜レバーとやわらかごはん
人参のオムレツ←玉子はイヤなんだってさ〜

チキンライス(玉葱とピーマン)←大スキ

チキンライス
アラの煮付
↑眠いのに、よく食べた


 育児放棄  2000/8/25(金)  生後9ヶ月と16日

最近、ちょっとくたびれているわたし。
ゆうべは泣きわめくちびろくを見捨て、一人でぐうぐう寝てしまった。
いつもは、部屋を暗くして添い乳をすれば、簡単にコテンと寝てしまうちびろくが、うだうだといつまでも寝返りしまくり、ちっとも眠らなかったのだ。寝返りコロコロでどこまでも突き進み、フトンから転げ落ち、カタカタに突っ込んで大泣きするちびろく。わたしも半分眠りかけ、体が重くて起きるのもイヤン。(←眠いときのわたしの機嫌はスッゲー悪い。我ながらまるで鬼)
「なによ〜、もうちびろくなんか知らないーッ。夫ッ、たまには寝かせつけしてよーッ!いッつもわたしばっかりーッッ」
そう叫んで育児放棄。ハハオヤだって、いやになることもあるのだ。

夫のちびろく仕事は、入浴とお遊び。たまに餌やりの補助。
いつも入浴が済むと
「おれの仕事は終わった〜(にっこり)」
と、ご機嫌でお酒をつくり、彼の安らぎタイムが始まるのだ。
しかし最近は、夫の帰りがすこし遅れ、わたしが一人でちびろくの入浴も済ませている。
「もう、おれの仕事はないねぇ」
とご機嫌の彼が憎らしい。コイツ、わざと遅く帰ってんじゃないだろうな!?
「あのねえ、今はわたしが休みだから寝かしつけやってるけどさ、夜中に泣いてもわたしがぜーんぶ面倒見てるけどさ、働きだしたらそうはいかないからねッ!交代だからねッ。あなたもたまにはちびろく寝かしつけてよーッ」
結局ちびろくは、夫の抱っこであっという間に眠りに落ちた。それはそれで、何か悔しい。

11月の復職を前に、ちょっとナーバスになっているわたし。
加えて母の具合が悪く、実家の夕飯の支度と、病院の送迎、母の愚痴の聞き役(←うんざり〜)もこなしているのだ。
もともとごはん作りは大の苦手のこのわたしが、偏食の父向けにメニューを考え、母のためには魚料理、ちびろくの離乳食と台所に立つ時間は激増した。今までは気軽にちびろくを実家に頼んで出かけた買い物も、ちびろくを連れて行かねばならない。(←楽をしていたツケは大きいってこと)
手伝いに来るというありがたい姉の申し出も
「気を使うからやだ」(←4さいの元気いっぱい甥っ子が恐怖らしい)
と、ワガママ母(←病気だから仕方ないんだけどさ〜)に却下され、ますます窮地に追い込まれるわたし。
「いいのよ〜。保育園も決まったし、お迎えもサポートシステムに頼めるし、ママにお願いしなくてもやっていけるから。ちびろくのことは心配しないで、自分の体を大事にしてね」
とブリッコしつつ、頭の中は不安でいっぱい。

ちびろくの夕食を8時過ぎまで待たせるわけにもいかないし、お弁当つくったらサポートママさんが食べさせてくれるかなぁ。だけど、朝つくったお弁当って夕方まで保つのかしら。お迎えを頼むなら、サポートママさんの車のチャイルドシートも買わなきゃいけないよなぁ。…やっていけるのかしら。夫はどのくらい考えているのかな。
ちびろく連れて帰ってきて、お風呂にいれて、寝かしつけて、大人のゴハンはいつ食べるのかしら。ちびろくが寝てから、翌日の大人ゴハンの支度をするしかないだろうな。それからお風呂入って、…ちびろくがすんなり寝てくれたらいいけど。そのままわたしも眠っちゃったらツライだろうな。夫だけグウグウ寝てたらムカつくわ〜。
だけど11月って、夫が一番忙しい時期だし、連日午前さまだろうし、それでも帰ってゴハン食べるって言うよなぁ。ヘタすりゃ長期出張だし、そしたら保育園に送っていくのもわたしの仕事。
夫が帰ってくるころには多分ちびろくも寝ているし、夫は仕事だけしてればいいけど、わたしは一体どうなるの〜。挙げ句に弁当つくれなんて言われたら、ブチ切れそうね。
ママが早く元気になってくれたらいいんだけどな〜。お迎えに行って、ちびろくにごはんを食べさせてくれると思ってたのに、すっかりアテが外れたよ。何よ、ちびろくの面倒見てやるから近くに来いって言ったくせに〜!ちびろくはママが見るから保育園には預けるなって言ってたくせに。
病気ったって、精神的なものだろうしな〜。ちびろくの面倒見るの、そんなにプレッシャーだったのかしら。
それならそうと素直に言えば、保育園捜しももっと早くに始めたのに。そしたら認可保育園に入れたのに。家からだって近いのに。絶対そっちのがよかったのに。
それにしても、夫婦だけでホントにやっていけるのかしら。
「何とかなるさ」
って、夫は言うけど、何とかするのは結局わたしじゃないの!?今だって、夫はちびろくと遊ぶばっかりで、世話はわたしがしてるじゃん。
夫も、協力してよぅ。一緒に考えてよ。何だかわたし一人心配してて、馬鹿みたいじゃないの。
今だって、ちびろく泣いてるのに自分だけ寝ちゃってさ。わたしが面倒見るのが当然って思ってるでしょ。
キイイィィーーッ。今日は夫がちびろく寝かしつけてねッッ
挙げ句、フトンひっかぶってフテ寝




妻はこんなことを考えていたのよ。わかってね、夫。
あなただけが頼りなのよ。
そんで、妻のお守りもしてね。三越、連れていってね。
復職祝いにエルメスのスケジュール帳買って欲しいな。あ、ピンキーリングでもいいけど。プチダイヤが埋め込んであるプラチナかホワイトゴールドのがいいにゃ〜。
そしたら妻も、もうちょっと頑張れると思うんだけど。ご褒美うれしくって、もうちょっとヤル気が出るかもしれないわ。

今日は、私信&おねだりモードでした。ダーリン、会社で読んでる?ちゅ


本日のちびろくメニュー
五目炊き込みごはん(BF)
↑しっかり食べた

野菜レバーとやわらかごはん←1/3で拒否
人参のチーズのせ
ゆで南瓜

 ちびろく犬  2000/8/24(木)  生後9ヶ月と15日

最近のちびろくは、スヌーピーのおもちゃがお気に入り。
わたしの手のひらに乗るくらいの大きさのビニール製のおもちゃで、腹を押すとキュウと鳴く。もともとはベビージムについていたものだ。ベビージムは甥っ子のお古なので、スヌーピーもちょっとくたびれて、真っ白ではない。ちょっと黄ばんで古ぼけた、そんなスヌーピーを、ちびろくはこよなく愛しちゃったらしい。

ホカにも新しいおもちゃはいっぱいあるのに、なぜそれが好きなのか。こんなの(←失礼)が、ライナスの毛布になったらイヤンだわ。
多分、口に入れたときのふやふや感がよいのだと推測される。適度にやわらかいので、口に入れて噛みしめたときの感触が心地よいのだろう。しょっちゅう口にくわえては、キュイキュイ鳴らして喜んでいる。

最近開発した得意技は、スヌーピーをくわえてのハイハイ。
四つん這いで、スヌーピーをくわえ、走り寄ってくるさまは、まさに。ご主人さまの投げたおもちゃを誇らしげにくわえ、意気揚々と引き上げてくるお犬さまソックリなのだ。
目的の場所に来ると、ポタ、と口からスヌーピーを落とし、手に持って遊び出す。本人が好きで始めたことだからやめさせるつもりはないが、大事な一人息子が犬になったショックは大きい。

いっそのこと、今度はお手でも教えようかしら。
こっそりと企むわるいハハなのであった。


本日のちびろくメニュー
やわらかごはん
鶏そぼろのオムレツ←鶏そぼろが苦手らしい
大根の味噌汁
↑チットモ食べない。せっかくつくったのにーッ。キーッ

カレイとわかめの雑炊(BF)
↑食欲不振

豆腐のピカタ
野菜のチーズドリア(BF)
↑かろうじて食べた


 人間のうんち  2000/8/23(水)  生後9ヶ月と14日

Attention,please!
今回は、シモの話です。育児中の方、その方面の趣味をお持ちの方以外は、耐えられないかも。


最近の、ちびろくうんちは可愛気がない。
おっぱいだけで生きていたころは、玉子色もかわいらしい、ゆるゆるやわらかうんちだったのが、今ではすっかり固形のうんち。コロンとしたのを日に2、3回が基本のペース。ゆるゆるうんちと違って、おしりにそれほどくっつかないから、おむつ替えも楽ではある。

現在のおむつ替えは、こんな手順。
ウンチくさいと思ったら、ちびろくをおもちゃで釣って、つかまり立たせる。高い位置にあるおもちゃを取ろうと必死につま先立つそのスキに、背後からおむつをバリバリと剥がすのだ。コロン♪と転がっているうんちを落とさないよう、慎重におむつを置き、おしりふきでおしりのあな周辺をチョイと拭けばよい。カンタ〜ン。
立っちの姿勢だと、新しいおむつもつけやすい。本当は、仰向けで脚をガッと広げてくれるのが一番なのだが、近頃はおむつ替えをいやがって、鋭い蹴りを繰り出してくるのだ。アカンボはまったく手加減しないし、顔面にヒットすると本気で痛い。(←マジでムカつく)痛い目にあうのはイヤンなので、最近は専らこのやり方で替えている。(←ただし、おしりを拭く前に、むきだしのしりのまま座り込まれたときのショックは大きい)

それにしても、固形うんちはかわいくない。
茶色いし、固いし、無茶苦茶クサいし、見た目もすっかり人間のうんちだ。おっぱいもしっかり飲んでいるはずなのに、愛らしい黄色はもう、影も形もありやしない。甘い香り(←本当)のあかちゃんうんちは、どこに消えてしまったの〜。
こんなうんちをするなんて、ちびろくなんか、もう赤ちゃんじゃないやぃ〜(涙)。
しかし、それをしっかりチェックするのがハハのお役目。
「あ、ほうれん草が出てる〜。人参も出てる〜。くちょー、せっかく食べさせたのに〜」(←悲しい)
「なんだよぅ、かーちゃん、イイうんちしたねって、ほめてくれよぅ〜」
うんちの変化も成長の証。わかってはいるんだけどね。ちょっと複雑なハハなのであった。


本日のちびろくメニュー
人参チーズ♪new
野菜レバーとやわらかごはん
玉葱の味噌汁
↑ちゃんと食べた

鶏そぼろと人参の混ぜごはん←一口で拒否。そんなにまずかったの〜(涙)!?
南瓜の茹でたの

鶏そぼろと人参の混ぜごはん
豆腐のピカタ
↑ゼンゼン食べない

味噌煮込みうどん(BF)


 人見知り  2000/8/22(火)  生後9ヶ月と13日

久しぶりに、祖母の家へ出かけた。
わたしの祖母だから、ちびろくにとってはひいおばあちゃんだ。80過ぎの祖母は、4月に一緒にグアムへ行ったほど元気で、ちびろくをとってもかわいがってくれる。
それなのに、あぁ、それなのに、ちびろくはひいおばあちゃんを見て大泣きするのだ。しかも絶叫。
「うわわわぁぁ〜」
と、普段は出さないほどの大声で力一杯泣き叫ぶ。これは、完全に人見知りの泣き方だ。ちびろくを抱っこしようと差し出した両腕をすくめ、祖母は困ったように笑顔をつくった。

ごめん、おばあちゃん、ごめん。
これは、完全にわたしが悪い。もっと頻繁にちびろくを連れて遊びに来ていたら、こんなに人見知ることはなかったのに。カワイイ曾孫を抱っこもできず、祖母には寂しい思いをさせてしまった。
ちびろくは、わたしにぴったりとくっつき、体を離そうとしない。無理矢理膝に乗ってきて、顔を押しつけてくる。(←ちょっとウレシイ)普段、家中、あっちへゴソゴソ、こっちへゴソゴソ、まるでゴキブリのように敏捷に動き回り、悪さをしているのとは大違いだ。

それでもしばらくするとすこし慣れ、お得意の伝い歩きもご披露できた。散々褒められ、いい気になって笑顔を振りまく。ちびろくは、場所や人に慣れるのにすこし時間がかかるのだ。
こんなんで、果たしてちびろくは保育園に馴染めるだろうか。いきなり知らない場所へ連れて行かれ、一人で置き去りにされるのだ。そのときのちびろくの不安を思うと胸が痛む。
最近は、何につけても保育園のことばかり考えているわたし。自分で決めたことなのに、働き続ける決心は簡単にグラつくのだ。
「ねぇ、ちびろく。保育園で、みんなとなかよくなれるといいね。お友だちがたくさんできるといいねぇ〜」
「うん、おれ、ともだちひゃくにんつくるんだ〜」
どうか、ちびろくがあまり泣かずにすみますように。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーかゆ
玉葱のオムレツ
大根の味噌汁
↑ブーブー言いながら平らげた

チキンライス♪new←ダイスキ
南瓜の茹でたの
↑途中で大泣き。

やわらかごはん
南瓜と人参の茹でたの
トマトのサラダ


 兄弟のこと  2000/8/21(月)  生後9ヶ月と12日

友人が子どもを連れて遊びに来てくれた。
そこんちの子どもは二人姉妹。とっても仲良しの美人姉妹で、しかも世話好き。
これ幸いと、6さいと3さいのチビッコたちにちびろくの面倒をすっかり任せ(←鬼)、親たちはさんざんおしゃべりを楽しんだ。
おんなの子っていいねぇ、カワイイねぇ〜、おねえちゃんたちに遊んでもらって、ちびろくも楽しそうだねぇとシアワセな光景を眺めていると、友人がニコニコして二人目子づくりを奨励する。
「兄弟がいるといいよぅ。子ども同士で遊べるし、やっぱりひとりっ子はだめよ〜。わたしはひとりっ子だけど、今でも兄弟ほしいもの」
「う〜ん、そうなんだけどねぇ…」
と、言葉を濁すわたし。

実は、わたしは二人目をつくるつもりはないのだ。
だって、二人目ができたら、ちびろくのこと思いっきりかわいがれないじゃない!?
ちびろくとかーちゃんの相思相愛ラブラブを、邪魔しないでちょうだいッ。

というのが、今現在の正直な気持ちである。
もちろん理由はそれだけではないが、わたしは二人目をかわいがれる自信が、まだない。

もともと子どもはきらいだし、うっとおしいと思っていた。自分がハハオヤになるなんてちっとも想像できなかったし、積極的に子どもが欲しいと考えたことすらなかったのだ。そんなわたしがちびろくに恵まれ、こんな骨抜きになるとは思わなかった。それでもわたしは、基本的に自分が一番かわいいのだ。

ちびろくのことを思えば、兄弟はいた方がよいと思う。わたしにも姉がいて、仲良しだし。
友人とは違う、肉親の部分で解りあえる人間がいるのは、大人になってからでも、とても助かるものだ。親の悪口も気兼ねなく言えるし、一言えば百くらい解ってくれる。もちろんお互い腹の立つこともあるし、本気の喧嘩も繰り返す。それでも許しあえるのは、わたしたちが姉妹だからだ。夫とはまた違う土俵で、姉はわたしの一番の理解者だ。
そんな存在をちびろくに与えてやれないのは心苦しいが、こらえてくれぃ。

かーちゃんの子どもは、ちびろくがひとり。
とーちゃんの子どもも、ちびろくがひとり。(←多分)
「おれさぁ、おねえちゃんがほしいな。やさしいおねえちゃんに、よしよしってしてもらうんだ〜」
うーん、それはちょっと難しいみたい。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーとやわらかごはん
人参オムレツ
玉葱の味噌汁←椀から飲むのはムズカシーらしい
↑あまり食べない

二色ごはん(鶏そぼろとほうれん草)
↑半分くらい

二色かゆ
さつまいもと南瓜の茹でたの
ブロッコリーとトマトのサラダ
大根の味噌汁
葡萄
↑半分くらい。食欲不振な一日



本日のちびろくメニュー 2000/8/20
野菜レバーかゆ、やわらかごはん
葱入りオムレツ
南瓜の茹でたの
↑しっかり食った

二色ごはん(鶏そぼろとほうれん草)♪new
↑あまり食べない

パン
さつまいもと南瓜の茹でたの

巨峰♪new
↑結構たべた。果物は何でもダイスキらしい。歯ぐきでしっかり噛めている


 保育園のこと  2000/8/19(土)  生後9ヶ月と10日

結局、ちびろくは無認可保育園にお世話になることになった。
希望していた家から近い認可の市立保育園は、今のところ定員いっぱいで、来年の4月まで空きがないので仕方ない。それでも受け入れ先が決まっただけでもありがたいことだ。

無認可の保育園は、保育時間は午前7時半〜午後6時まで。時間外保育を利用しても預かってもらえるのは午後6時半までだ。しかし、6時半までにお迎えに行き着くのは、わたしも夫もほとんど不可能。誰かに頼むしか道はない。市主催の子どもを預かってくれるサポートシステムがあるのだが、登録はしたものの、本当にお願いできるかはまだわからない。
それでも試算してみると、1ヶ月にかかる基本的な保育料はこれくらい。

時 間 月 間 内 訳
(予定)
入園料 2,000円
保育園 07:30〜18:30 41,000円 保育料 38,000円
給食費  3,000円
延長保育 18:00〜18:30 6,000円 1回300円×20日
サポート
システム
18:30〜20:30 28,000円 2時間1,400円×20日
合計金額 75,000円

これでは、保育料を稼ぐために働いているようなものではないか(涙)。ちなみに、認可の市立保育園の保育料はもっと高い。(月額49,200円)
いや、お金の問題ではないのはわかっている。わかっているが、ちょっとカナシイ。

さあ、がんばって稼がなきゃ!
かーちゃんもがんばって働くから、ちびろくもよい子でお留守番してね。
だけど、「かーちゃんより、せんせえがすき〜」なんて言われたら、泣いちゃうかもしれないわ。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーかゆ
スクランブルエッグ
冬瓜の炊いたの
南瓜の茹でたの
↑しっかり食った

ほうれん草と小松菜かゆ、やわらかごはん
鶏肉団子
人参の茹でたの
↑あまり食べない

ごはん
鯛の塩焼き
肉じゃが
わかめ
↑大人からの取り分け
キウイ
味噌煮込みうどん(BF)


 ちびろくの毛  2000/8/18(金)  生後9ヶ月と9日

今日、とてもショックなモノを見つけてしまった。
ちびろくの、足の指に毛が生えている。
イヤーッ!あどけない赤ちゃんなのに、足指に、毛ッ。

マイ★スウィートハニーリトルベイベェちびろくは、毛深い
生まれたときから眉はクッキリ濃かったし、背中から尻にかけてもびっしりと毛におおわれている。最初はなかった鼻毛も伸びたし、そういえば手の指にもきっちり毛が生えている。さらには鼻の下にまでエラそうにチョビ髭を蓄えている始末。
そのくせ髪は薄く、所々頭皮が透けているのだ。
最近は汗くさいし、うんちもクサイし、おにゃらもでっかいのをブッ放す。しかもガニマタ。
これは、まさにおやじの生態そのものではないか。

イヤーッ!マイ★ラヴリーキュートオシリピカピカベイベェちびろく〜。
赤ちゃんって、つっるつるの肌じゃないの〜!?ぷりぷりのしりにまで、毛が生えているなんて、イヤーッッ

「だって、仕方ないじゃん。うちの子なんだから。ねー、ちびろく。かーちゃんに似たんだもんね〜」
さりげなく責任をわたしに押しつける夫。
「なによッ。汗っかきで毛がいっぱい生えてるのは夫でしょッ」
「いやいや、奥さまだって負けちゃいないでしょう」
「そんなことないもん。キーッ」
そう、わたしたち夫婦は汗っかきで毛深い。
夫のTシャツはあっという間に汗でべしょべしょになるし、無精髭もすぐボウボウだ。認めたくはないが、わたしもベタベタ汗をかき、むだ毛の処理は欠かせない。一日で消費するTシャツとタオルの量はかなりのものだ。
そんな二人の子どもだから、ちびろくが汗っかきで毛深いのも仕方ない。仕方がないが、足指に毛はないだろ〜ッ。まだ赤ちゃんなのに〜ぃ。(号泣)

「かーちゃん、どうしてないてるの?かなしいことがあったの?」
そんなわたしを見つめ、無邪気に微笑むマイ★ラブちびろく。
乳臭くて、ふよふよで、ほっぺぷにぷに、つぶらな瞳もカワイイチャンな、毛深い男
いいのよ、指毛だってちびろくの一部よッ。だいじょうぶ、へんなところに毛が生えていたって、ちびろくはかわいいかーちゃんの赤ちゃんよ。(←自分に言い聞かせている)
それでも、足指に毛はないだろーッ。



本日のちびろくメニュー
野菜レバーとやわらかごはん
葱と人参のオムレツ
粉ふきいも
さつまいもの茹でたの
↑しっかり食った

鶏肉団子のスープ♪new
おかゆ
冬瓜の炊いたの
↑抱っこで食べる。この甘エタめ〜

ごはんすこし
赤魚の煮つけ
冬瓜の炊いたの
粉ふきいも
鶏肉団子のスープ

↑すこし


 ちびろくへの手紙  2000/8/17(木)  生後9ヶ月と8日

さいきん、ちびろくはかーちゃんのおふとんで、ねころんでおっぱいをのみながら、ねむるようになったよね。もっとちいさいころは、ひとりでよいこでねていたのに、わるいくせをつけちゃったなぁって、かーちゃんはすこしこうかいしているんだ。それでも目をぎゅっとつぶったまま、あわわ・・とおっぱいを口でさがすちびろくは、とってもかわいくてオモシロイ。おっぱいをのめるのは、ほんのみじかいじかんだから、おきてやぶりもまぁいいか。そう思ってはいるんだけどさ。

だけど、おっぱいをのんでしまったら、ぷいとそっぽをむいちゃうのはつめたいとおもわない?ようがすんだらせなかをむけて、ひとりでさっさとねむっちゃうなんて、レディにたいしてそれはあんまり失礼じゃないか。ちびろくのうではまだほそくてちいさいから、うでまくらしてほしいとはいわないけれど、もうすこしよいんをたのしむとか、にっこりほほえみあうとか、そういうロマンティックなきぶんをたいせつにしてほしいんだ。でないとかーちゃんはちょっとさびしいよ。おっぱいだけがめあてだったのねッって、かなしくなっちゃうんだ。

ちびろくのせなかに「ねぇ」ってこえをかけてもちっともこたえてくれないし、へたすると、また「おっぱいよこせー」ってなかれちゃうから、それはあんまりつらいから、かーちゃんもそのままねむるんだけどさ。なきたいのは、かーちゃんのほうだよ。ちびろくったら、あかちゃんだと思って、なけばすむと思って、すぐなくでしょう。よなかに3かいもなかれると、かーちゃんはちょっとフラフラだよ。そのたびに、おっぱいのんで、そっぽむいて、かーちゃんにかなしい思いをさせているんだ。かーちゃんのおっぱいがたれたら、それはぜんぶちびろくのせいだ。ちびろくがぢゅうぢゅうすうから、かーちゃんのおっぱいは、びよ〜んってのびちゃうんだ。てんで、かっこわるわるだ。

それでもね。ちびろくがのんでくれるから、でないおっぱいもでるようになった。どんなにつめたくされても、足蹴にされても、かーちゃんは、ちびろくのことだいすきなんだ。
かーちゃんっていうのは、ソンなしょうばいだと思うよ。ちぇ


本日のちびろくメニュー
冬瓜の炊いたの♪new
野菜レバーかゆ
南瓜と人参の茹でたの
↑とりあえず食ってやっか〜という態度

やわらかごはん♪new
葱と人参のオムレツ♪new
↑眠くてグズり、あまり食べない

おかゆ、やわらかごはん
かれいの煮つけ
冬瓜の炊いたの
粉ふきいも
←ダイスキ。一口ごとに「桃」「メシ」「桃」「メシ」と食べさせた。だって「たべにゃい〜」って泣くんだもの〜



本日のちびろくメニュー 2000/8/11
フレンチトースト
人参の茹でたの
キウイヨーグルト
↑しっかり食べた

野菜レバーかゆ
南瓜人参、さつまいもの茹でたの、ヨーグルトかけ
↑たくさん食べた



本日のちびろくメニュー 2000/8/10
フレンチトースト
さつまいもの茹でたの、ヨーグルトかけ
↑食欲不振。チットモ食べない

フレンチトースト←自分で手に持って食べる
南瓜と人参の茹でたの、ヨーグルトかけ←スキ
↑キイキイ文句を言いながら食べた。量も少ない。お茶ばかり飲む。…暑い?

野菜レバーかゆ
南瓜人参、さつまいもの茹でたの、ヨーグルトかけ
↑たくさん食べた


 決意〜正しい生活へ向けて  2000/8/9(水)  生後9ヶ月ちょうど

ちびろくも9ヶ月児になった。
元気につかまり立ち、伝い歩きも上手になった。身につけた芸はいまのところ「バイバイ」だけだが、とってもカワイイ赤ちゃんぶりである。(←ばか親)
しかし、11月のわたしの職場復帰に伴い、ちびろくは保育園児となってしまう。一応慣らし保育ということで10月からお願いする予定なのだ。実はまだ、受け入れてくれる保育園を探している真っ最中。いざというときは、背中にちびろくを張り付けて出勤するしかないが(←できません)、もうそろそろ、かーちゃんとちびの、だらだらのんびりいい加減〜な生活を改めなければならない。

一日のスケジュールを立て、それに基づいて行動することにする。
そろそろ三回食になることだし、生活のリズムをつけ、規則正しい毎日を送るべく、努力するのだ。ヒ〜
毎日の行動を、時間単位の表にしてみると、いかに今までリズムのない生活を送っていたかがよくわかる。(←反省シロ)

これからは、ちびろくも早起きさせなきゃ。
ちびろくが寝ている間がわたしの安らぎタイムだから、今までできるだけ起こさずに、自分から起きてくるまで寝坊させていたのだ。
ちびろくは大体6時半くらいに朝一番のおっぱいを飲んでちょっと遊び、それからまた9時頃まで二度寝する。このスキに、かーちゃんは静かに忙しく遊んでいたのだ。この時間を失うのはかなりイタイが、そうも言ってはいられない。
仕事が始まれば、8時には職場に着いていなくてはならないのだ。
その前に、ちびろくを起こしてゴハンを食べさせ、夫と自分もゴハンを食べ、後始末をして、化粧をし、ちびろくの支度をさせて、自分も着替えて、ちびろくを保育園へ送らなくてはならない。あわよくば、朝のうちに掃除機までかけたいところ。そのためには朝は何時に起きればよいのか、考えただけでも目眩がしそう。
弁当づくりは、絶対に無理ッ!(←私信です)

仕事復帰後の生活を考えると、ブルーになる。本当にやっていけるのか不安でイッパイ。…それでも働き続けることを選んだのはわたしだから、やっていくしかないのだけれど。
このままちびろくと、おうちで楽しく過ごしていたい。そんな気持ちも強いのだ。
育児休暇も、残り2ヶ月。今のうちにイチャイチャべったり過ごそうね、ちびろく。一緒にいられる時間が短くなっても、かーちゃんはちびろくのこと、だいすきなのよ。


本日のちびろくメニュー
野菜レバーかゆ
食パン
さつまいもと人参の茹でたの、ヨーグルトかけ
↑ちぎって渡した食パンに夢中。椅子の下に新聞紙を敷いて汚れガード。今日も完食まであとちょっとのところで大泣き→おっぱい→ネルのパターン

おかゆ
いり卵
茄子の味噌煮←スキ
ブロッコリーのヨーグルトサラダ
↑途中で大泣きして拒否。その後、大人ゴハンと一緒に食べて、残りもすっかり平らげた。





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